「ごめん!ちょっと今日は無理かなー?」教室での何気ない会話から始まった陰口。だが、陰口よりも驚いたのは友人の態度だった
自分たちだけの秘密基地!楽しいお昼休みのハズが…
「自分たちしかいない教室でお昼を食べるのって、なんだかワクワクするね!」
学校行事で出し物をすることになり、友人数人と空き教室を一つ借りてアトラクションを作っていた頃。
お昼休みも作業を兼ねて、みんなで集まってお弁当を広げていました。
いつもの教室とは違う、ちょっとした秘密基地のような特別な空間。
和気あいあいと楽しく過ごしていた、そんな時のこと。
ガラッ。
突然ドアが開き、数人の男子生徒たちが教室を覗き込んできたのです。
「おっ、ここ空いてんじゃん!どこも食べる場所が埋まってるから、ここ貸してくんない?」
彼らは同級生で、いわゆるクラスの中心にいるような陽気なタイプ。
普段からよくふざけ合う仲だったので、私は特に気にすることもなく「いいよー」と答えようとしました。
しかし、隣にいた友人が、私の服の袖をキュッと引っ張り、小声で囁いたのです。
「えっ……あの人たちとはそんなに仲良くないから、一緒の空間にいるのは少し怖いかも……」
確かに、私たちと彼らとでは少しグループの雰囲気が違います。
彼女がそう言うなら仕方がない。
私は立ち上がり、いつも通りの軽いトーンで彼らに声をかけました。
「ごめん!ちょっと今日は無理かなー?」
えっ、なんで私だけ!?断るように言った友人の信じられない態度
悪気は全くなく、いつもの延長のような感覚。
しかし、私の言葉を聞いた瞬間、男子の一人があからさまに不機嫌な顔になったのです。
「は?なんだよそれ。ケチくっさ」
ピシャリと乱暴にドアを閉めて去っていく彼ら。
気まずい空気が流れましたが、その時は「まあ、いいか」と軽く考えていました。
ところが、本当のモヤモヤはそこから。
その日を境に、断られた彼から、すれ違うたびに陰口を言われるようになってしまったのです。
「うわ、あいつじゃん。この前教室貸さなかったやつ」
チクチクと言葉の棘が刺さる毎日。
もちろん、私の断り方が少し軽すぎたのかもしれません。
反省すべき点はあると自分に言い聞かせていたのですが……。
ある日の放課後、信じられない光景を目にしました。
「えー、それめっちゃウケるんだけど!」
楽しそうに笑い声を上げているのは、あの日「怖い」と言って男子を拒絶したはずの友人。
そして、彼女と親しげに話しているのは、なんと私に陰口を叩いているあの男子生徒だったのです。
「嘘でしょ?」
普通に、いや、むしろかなり仲良さそうに談笑する二人。
もちろん、その友人が悪いわけではありません。
でも、彼女のために私が断った結果、私だけが悪者になって陰口を言われる羽目になっている。
なのに当の本人は、相手と和気あいあい。
なんとも言えない理不尽さ。
あの時の「怖い」という言葉は何だったのか。
私の中で、行き場のないモヤモヤだけが真っ黒に渦巻いています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














