「もっと身を粉にして働かなきゃ」自称・ベテラン店員の説教。だが、異動後に発覚した自称・ベテランの本性に絶句
ベテラン?店員
10年以上前、私がコンビニでアルバイトをしていた時のこと。
そこで出会った「自称・ベテランの店員」に振り回された、忘れられないエピソードです。
「私はそこらのバイトとは違うの」
私より数日早く採用されたその女性は、会うなり自信満々にこう言い放ちました。
「私、前の店では店長会議に呼ばれるほどの凄腕だったのよ。経営者からも頼りにされちゃって困っちゃうわ」
彼女は店長やオーナーの前では「仕事ができるベテラン」を完璧に演じ、裏では他のスタッフに容赦ない圧力をかけてくる、いわば二つの顔を持つ人物。
私に対しても、顔を合わせるたびに説教が始まります。
「ちょっと、ただ勤務時間を守るだけじゃダメよ!サービス業なんだから、もっと身を粉にして働かなきゃ」
さらにターゲットになったのは、パソコン関係の資格を持つ年配の男性スタッフ。
彼女は鼻で笑いながら、彼を小馬鹿にするのが日課でした。
「コンビニで働くのに、パソコンの資格なんて持ってて何になるの? 宝の持ち腐れよねぇ」
言われた男性は「ははは、そうかもしれませんね」と大人の対応で受け流していましたが、その場にはなんとも言えない険悪な空気が流れるばかり。
異動先で知った「凄腕」の裏側
そんなある日、自宅に近い系列店で人手が足りないと言われ、私は異動することに。
新しい店舗は人間関係も良好で、ほっと胸をなでおろしたのも束の間。休憩中、何気なく彼女の話をすると、周囲の反応が一遍したのです。
「えっ、あの人のこと知ってるの? ……あぁ、あの『自称・エース』ね」
なんと、彼女の悪名は系列店の間で知れ渡っていました。
「店長会議に呼ばれるなんて全部ウソよ。実際はレジも掃除も品出しもろくにできない落ちこぼれ。他人の手柄を横取りするから、みんなに嫌われてたんだから」
さらに衝撃の事実が判明します。
「前の店もね、夜勤の人と大ゲンカして追い出されたらしいわよ。仕事が見つからなくなるのが怖くて、嘘で塗り固めるしかなかったんでしょうね」
メッキが剥がれた、あまりに呆気ない幕切れ
その後、彼女がいた店舗でも、ついに店長たちがその本性に気づき始めました。
あんなに威勢の良かった彼女も、次第にシフトを減らされ、居場所を失っていくことに。
結局、最後は謝罪の一言もなく、無断欠勤をしたまま「ドロン」と姿を消してしまいました。
今、彼女がどこで何をしているのかは分かりません。
でも、もし新しいバイト先を見つけていたとしても、また「私は凄腕だった」と虚勢を張っている姿が容易に想像できてしまいます。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














