tend Editorial Team

2026.07.13(Mon)

「習い事は月3万でも安いのよ」収入自慢と陰口を続けたママ友、周りが離れ気づけば独りぼっちの末路

「習い事は月3万でも安いのよ」収入自慢と陰口を続けたママ友、周りが離れ気づけば独りぼっちの末路

収入自慢が止まらない

そのママ友は、口を開けばお金の話ばかりでした。

持ち物のブランド、家の広さ、そして子どもにかけている習い事の額です。

ある日の立ち話で、私が家計のやりくりに触れると、あの人はさらりとこう言いました。

「習い事は月3万でも安いのよ」

うちは余裕があるから、と言いたげな顔でした。

「本当にいいものは、それなりにお金がかかるものよね」

そう続けながら、私を上から下まで眺めるのです。

悪気がないふりをした、じわじわ効く自慢でした。

持ち物を褒めれば値段を教えたがり、旅行の話になれば行き先の格を比べたがる。

会うたびに、私はうまく相槌が打てなくなっていきました。

おまけに距離の詰め方も強引で、私が習い事の送迎で忙しいと話すと、翌週には勝手に同じ教室へ子どもを入れていました。

一緒に通おう、と当然のように言ってくるのです。

「送り迎え、交代でやりましょ。その方が節約になるでしょ?」

こちらの都合も聞かずに、あの人は自分の予定を押しつけてきました。

親切のようでいて、いつも主導権はあちらにあったのです。

気づけば独りぼっちに

その人の困ったところは、自慢だけでは終わらないことでした。

ママたちのメッセージグループで私の夕飯の写真に嫌味を書き込み、裏では別のグループで陰口を回していたのです。

「あの家、節約してて庶民的だよね」

それを見かねた別のママが、こっそり教えてくれました。

参観日には、あの人はこう言い放ちました。

「あなたの子、発表の声が小さかったわね」

うちの子は堂々としてた、と得意げに続けます。

私はもう、無理に付き合うのをやめようと静かに決めました。

「うちはうちのペースでいきます」

そう告げて、私はグループの通知を切り、必要な挨拶だけにしました。

距離を置いたのです。

すると、離れていたのは私だけではありませんでした。

「私も、ずっとしんどかったの」

別のママたちも、いつの間にか同じように距離を取っていたのです。

自慢と陰口を聞かされ続け、みんな静かに離れていました。

「あの人の隣にいると、自分の家まで惨めに思えてくるの」

そう漏らすママもいました。誰も面と向かって責めたわけではありません。

ただ、一人また一人と、そっと輪から抜けていっただけでした。

気づけば、あの人の周りには誰もいなくなっていました。笑顔がこわばり、焦ってお茶に誘っても、応じる人はいません。いつも人を見下していた人が、独りぼっちで公園のベンチに座っている。その姿を、私はもう追いかけませんでした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.08.15(Sat)

「あら、本当に慣れてないのね」苦手な料理を笑った義母。翌週、夫の一言で義母の態度が一変
tend Editorial Team

NEW 2026.08.15(Sat)

「冷蔵庫くらい開けていいだろ。家族なんだから」遊びに来た義兄夫婦の信じられない行動。だが、義兄夫婦の家に訪問した結果
tend Editorial Team

NEW 2026.08.15(Sat)

「まだ空いてるし前行くわ」運動会の撮影で割り込んだ夫婦。だが、午後の部で見た意外な光景とは
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.03.19(Thu)

週休2日の超短時間労働で破格ギャラ?おぎやはぎ矢作が明かしたとんねるずの異次元すぎる働き方と芸界格差の正体
tend Editorial Team

2025.10.14(Tue)

ビートたけし、麻生氏の影響力に触れつつ高市新総裁を語る。ネットでは「成果を出せば国民はついてくる」と期待の声も
tend Editorial Team

2025.11.04(Tue)

「上司にごまをするのが上手いよね」と会うたびに嫌味を言う先輩が、突如黙った衝撃の理由【短編小説】
tend Editorial Team