「習い事は月3万でも安いのよ」収入自慢と陰口を続けたママ友、周りが離れ気づけば独りぼっちの末路
収入自慢が止まらない
そのママ友は、口を開けばお金の話ばかりでした。
持ち物のブランド、家の広さ、そして子どもにかけている習い事の額です。
ある日の立ち話で、私が家計のやりくりに触れると、あの人はさらりとこう言いました。
「習い事は月3万でも安いのよ」
うちは余裕があるから、と言いたげな顔でした。
「本当にいいものは、それなりにお金がかかるものよね」
そう続けながら、私を上から下まで眺めるのです。
悪気がないふりをした、じわじわ効く自慢でした。
持ち物を褒めれば値段を教えたがり、旅行の話になれば行き先の格を比べたがる。
会うたびに、私はうまく相槌が打てなくなっていきました。
おまけに距離の詰め方も強引で、私が習い事の送迎で忙しいと話すと、翌週には勝手に同じ教室へ子どもを入れていました。
一緒に通おう、と当然のように言ってくるのです。
「送り迎え、交代でやりましょ。その方が節約になるでしょ?」
こちらの都合も聞かずに、あの人は自分の予定を押しつけてきました。
親切のようでいて、いつも主導権はあちらにあったのです。
気づけば独りぼっちに
その人の困ったところは、自慢だけでは終わらないことでした。
ママたちのメッセージグループで私の夕飯の写真に嫌味を書き込み、裏では別のグループで陰口を回していたのです。
「あの家、節約してて庶民的だよね」
それを見かねた別のママが、こっそり教えてくれました。
参観日には、あの人はこう言い放ちました。
「あなたの子、発表の声が小さかったわね」
うちの子は堂々としてた、と得意げに続けます。
私はもう、無理に付き合うのをやめようと静かに決めました。
「うちはうちのペースでいきます」
そう告げて、私はグループの通知を切り、必要な挨拶だけにしました。
距離を置いたのです。
すると、離れていたのは私だけではありませんでした。
「私も、ずっとしんどかったの」
別のママたちも、いつの間にか同じように距離を取っていたのです。
自慢と陰口を聞かされ続け、みんな静かに離れていました。
「あの人の隣にいると、自分の家まで惨めに思えてくるの」
そう漏らすママもいました。誰も面と向かって責めたわけではありません。
ただ、一人また一人と、そっと輪から抜けていっただけでした。
気づけば、あの人の周りには誰もいなくなっていました。笑顔がこわばり、焦ってお茶に誘っても、応じる人はいません。いつも人を見下していた人が、独りぼっちで公園のベンチに座っている。その姿を、私はもう追いかけませんでした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














