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2026.04.22(Wed)

網棚のジャンプに中吊り広告…スマホのない電車は「寂しくなかった」?現代の殺伐感に悩む人々の本音

SNSで話題!「スマホのない時代の電車で何してた?」投稿に懐かしさと現代への違和感が交錯する理由

現代の通勤電車を見渡せば、誰もがスマートフォンの画面を食い入るように見つめています。そんな光景が当たり前となった現在、SNSで投げかけられた「スマホがない時代の電車の中って、何をしていましたか?」という問いかけが、大きな反響を呼んでいます。投稿主は、全員が下を向いてデバイスに没入する令和の景色をどこか寂しいものとして捉え、かつての車内にあった人間味を懐かしみました。

 

これに対し、昭和から平成初期を知る世代からは、紙のメディアが支配していた時代の光景が次々と寄せられています。特に象徴的なのが、読み終えた雑誌を網棚に置く文化です。SNSでは

 

『読み終わった少年ジャンプを網棚に置いて、次の人がそれを持っていくリレーがあった』

 

というエピソードが紹介され、見知らぬ誰かと情報を分け合った大らかな時代を懐かしむ声が目立ちました。駅の売店で買ったスポーツ新聞を器用に折りたたんで読む姿や、車内を彩る中吊り広告を眺めて時間を潰した記憶は、多くの人にとって共通の風景だったようです。

 

また、視覚情報が限られていたからこそ、他者への想像力が働いていたという指摘も興味深いものです。

 

『スポーツ新聞を見ている人なら野球好きかなとか、日経を読んでる人はバリバリ働いてそうとか、何となくその人がどういう人か想像できました』

 

という声にあるように、当時は他人の持ち物からその人となりが透けて見えていました。翻って現代は、全員が同じポーズで同じ縦長の画面を見つめており、隣に誰が座っているのかさえ無関心になりがちです。

 

一方で、スマートフォンがもたらした利便性を享受しつつも、心のゆとりが失われたと感じる人は少なくありません。

 

『スマホが出てきてからは車内でもホームでもいつでもスマホ見っぱなしで、何処か車内も殺伐することが多くなった。時間とか心のゆとりも無いように感じます』

 

という意見には、常に情報に追い立てられる現代人の疲れが滲んでいます。

 

スマホがなかったあの頃、私たちは窓の外を流れる景色を眺めたり、車内の喧騒をぼんやり受け入れたりしていました。その不便な空白の時間こそが、実は人間らしい余裕を生んでいたのかもしれません。

 

画面から目を上げた先にある、かつてのような温かな風景を、今の私たちはどこかで求めているのではないでしょうか。

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