「店も家も取られてしまう」借金3000万の義実家に嫁いだ私。さらに500万要求する義父が放った、最低すぎる大嘘
結婚して、これから幸せな日々が始まる。そう信じて疑わなかった、新婚の頃のお話です。
私が嫁いだ先は、地元で古くから商店を営む自営業の家でした。
義両親と一緒に店を盛り立てていこうと意気込んでいたのも束の間、信じられない事実が発覚します。
なんと、店の運営のために抱えている借金が、総額で3000万円もあったのです。
目の前が真っ暗になる思いでした。
しかし、本当の地獄はここから。ある日、義父が血相を変えて私たちの部屋に乗り込んできました。
「店を回すために、あと500万円どうしても必要なんだ。息子の実印を出しなさい」
耳を疑うような言葉。
すでに3000万円もの借金があるのに、さらに借金を重ねるというのです。しかも、息子である夫の名義で。
「そんなこと、絶対にできません!」
私は即座に突き返しました。当然です。これ以上、自分たちの首を絞めるような真似はさせられません。
執拗な要求と、義父の信じられない芝居
私がきっぱりと断ったことで、義父は一旦は引き下がりました。
しかし、諦めたわけではありませんでした。
翌日から、あの手この手で夫に実印を出すよう迫り続ける義父。
私は夫に「絶対に渡しちゃダメだよ」と何度も念を押し、夫も深く頷いてくれていました。
数日が過ぎた頃です。義父が突然、ポロポロと涙を流しながら夫の前に手をつきました。
「このままじゃ、店も家も取られてしまう。今すぐ家を出なければいけなくなるんだ……!」
老いた父親の涙。切羽詰まったその悲痛な叫びに、夫の顔色が変わるのがわかりました。
しかし、私はどこか違和感を覚えていたのです。
本当に今すぐ家を出なければならないほど、事態は急変したのでしょうか。
根負けした夫と、発覚した最低な嘘
「父さんがここまで言っているんだ。助けてあげよう」
夫は完全に情に流されていました。
私が必死に止めるのも聞かず、引き出しの奥から実印を取り出し、義父の手に渡してしまったのです。
「ありがとう、ありがとう」と何度も頭を下げて去っていく義父。
しかし後日、とんでもない事実が発覚します。
「家を出なければいけない」という義父の言葉は、ただ実印を引き出すための真っ赤な嘘だったのです。
騙されたと気づいた時には、時すでに遅し。
実印は使われ、私たち夫婦の肩には新たに500万円という重い借金がのしかかりました。
自分の都合のためなら、涙を流して平気で息子に嘘をつく義父。
そして、あっさりと騙され、妻である私よりも父親の嘘を信じてしまった夫。
借金の恐怖だけでなく、家族への信頼が完全に崩れ去った瞬間でした。
あの時の絶望感と、義父の狡猾な顔。思い出すだけでも胸の奥が冷たくなるのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、60代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














