「あ、ポイントは全部私のに付けて!」最安ランチで粘るドケチな友人。会計時に見せた図太さに、全員ドン引き
久々のランチ会と、節約家の友人
久しぶりに学生時代の友人たちと集まることになり、ショッピングモール内の少しおしゃれなレストランでランチをすることになりました。
集まったのは私を含めて全部で5人。近況報告や思い出話に花を咲かせ、テーブルは賑やかな笑い声に包まれます。
メニューを開き、「どれにする?」「これ美味しそう!」と和気あいあいと選ぶ中、ある一人の友人だけが、じっとメニューの端を見つめていました。
「私、一番安いこのパスタ単品でいいや。あと、お水ください」
彼女が選んだのは、ランチセットではなく最安値の単品メニュー。他の4人がデザートやドリンクバー付きのセットを頼む中、少しだけ浮いた空気が流れました。
とはいえ、金銭感覚は人それぞれです。今は節約したい時期なのかな、と皆すぐに気を取り直し、再び楽しいおしゃべりに戻りました。
彼女自身も、自分の料理を食べ終わった後は、ひたすらお冷を飲みながら私たちのデザートタイムに付き合ってくれていたのです。ここまでは、ただの「堅実な友人」でした。
個別会計で炸裂した、あり得ない図太さ
2時間ほどゆっくりと過ごし、そろそろお開きにしようかとレジへ向かいました。
「お会計は別々でお願いします」
私が店員さんにそう伝え、一人ずつ自分の食べた分のお財布を開いていく、ごく普通の個別会計。スムーズに進むはずのその場面で、耳を疑うような言葉が飛び出しました。
「あ、ポイントカードは全部これに付けてください!」
声の主は、あの最安値のパスタを頼んだ彼女です。手には、このショッピングモールのポイントカードがしっかりと握りしめられていました。
店員さんも一瞬「えっ?」という顔をしたものの、言われるがままに彼女のカードを読み取っていきます。
「ちょっと待って、それって私たちの分のポイントも……?」
私が思わず口に出しかけた言葉は、彼女の「ありがとう〜!助かる!」という満面の笑みにかき消されてしまいました。
家族の分をまとめてポイントにするならわかります。しかし、友人たちの高めのランチ代から発生するポイントを、一番安いメニューしか頼んでいない彼女がちゃっかりとかっさらうなんて。その神経の図太さに、私を含めた4人は完全に言葉を失いました。
「塵も積もれば」とはよく言ったものですが、他人の財布から出る塵までかき集めるその姿に、さっきまでの楽しい気分は一気に冷え込んでしまったのです。
帰り道、残された4人の間に漂ったのは、なんとも言えない重い空気。あのモヤモヤ感は、今でも忘れることができません。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














