「借りたゲームまで勝手に売ったの?」友人の持ち物も売却した夫、説明を任せない妻の一言に言葉を失った
空いた棚と夫の言い訳
棚が空になっているのを見て妻は異変に気づきます
夫は仕事へ行くと言いながら、パチンコへ出かけることがありました。私に黙ってお金を借りていたこともあります。暮らしの中で分からないことが増えるたび、私は落ち着かない気持ちになっていました。
それでも、家にある物まで勝手に売られるとは、思っていませんでした。私の物、子どもの物。なくなった理由を確かめるうちに、夫がお金に替えていたと知ったのです。
夫は家のゲームを黙って売ったことを認めます
ある日、私は棚の前で立ち止まりました。あるはずの物が見当たらず、置き場所を変えたのかと思って、周りを探しました。空いたところへ手を伸ばしてみても、何もありません。
夫へ尋ねると、売ったという話が出ました。そのお金はパチンコや飲みに行くために使われていたのです。持ち主へ聞くこともなく、必要だからと家から持ち出す。その感覚が、私にはどうしても理解できませんでした。
借りた物まで売られていた妻は夫を問い詰めます
さらに分かったのは、家族の物だけではなかったということです。友達から借りていたゲームも、私の姉のゲームも、勝手に売られていました。本体やソフトを、夫が自分の物のように扱っていたのです。
「借りたゲームまで勝手に売ったの?」
「それ、借りたゲームだよね?」
言葉にしながら、自分でも信じられませんでした。いつか返す物です。貸してくれた人がいます。家に置いてあるから自由にしていいはずがない、と何度も思いました。
謝る役まで私に任せないで
給与の前借りも知った妻は持ち主を書き出します
さらに分かったのは、夫が一か月分の給与を前借りし、それも使っていたことでした。仕事だと出かけながら、パチンコや飲酒に使っていたのです。
私は棚の前で言葉を失いました。家の物を黙って売っただけでも困るのに、人から借りた物まで含まれていました。私の友人や姉は、夫に売ってよいと渡したわけではありません。私は紙を持ってきて、なくなった物と本当の持ち主を書き出しました。
自分で説明するよう言われた夫は言葉を失います
夫がその紙を見たところで、私は言いました。
「売ったことは、自分で説明してね」
夫は顔を上げました。私の方へ身を乗り出し、何か言いかけます。けれど、私は先に続けました。
「私が借りたけど、勝手に売ったのはあなたでしょ」
夫の口が止まりました。紙と私を見比べ、やがて目を伏せます。私から連絡する必要はあっても、夫のしたことを私だけで謝って終わらせるつもりはありませんでした。
同席だけを引き受けた妻に夫は言葉を失います
「一緒に話してくれる?」
小さく尋ねた夫に、私はうなずきました。
「同席はする。説明はあなたからね」
夫は紙を引き寄せました。持ち主に何を伝えるか、自分で考える番です。品物もお金も戻ったわけではありません。それでも、勝手に売る時だけ自分で決め、後始末を私へ渡すことは許しません。もう夫の代わりに、言い訳を考える必要はないのです。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














