tend Editorial Team

2026.01.28(Wed)

「私は聞いていない、そんなの知らんぞ」と責任感のない上司。だが、クレームが入り続けた結果…

「私は聞いていない、そんなの知らんぞ」と責任感のない上司。だが、クレームが入り続けた結果…

呆れるほど徹底した「自分第一主義」

私の職場には、驚くほど自己中心的で責任感のない上司がいました。

30代になり、仕事の重みも増してきた中で、その上司との関わりは毎日がストレスの連続。

特にその「無責任さ」には、何度も頭を抱えることになりました。

その上司は、とにかく自分の非を認めない人でした。

仕事でミスが発覚すれば、自分に原因があっても「私は聞いていない、そんなの知らんぞ」「〇〇さんの進め方が悪かった」と瞬時に部下や周囲のせいにして逃げてしまうのです。

トラブルが起きた際も、事態を収束させることより自分を守ることに必死。

信じられないような言い訳を並べ立て、責任の所在をうやむやにするのが日常茶飯事でした。

そのくせ、いざ仕事が成功したりスムーズに進んだりすると、待っていましたと言わんばかりに「私が的確な指示を出したおかげだ」と胸を張り、手柄を独占します。

そんな理不尽な振る舞いに、職場には常にモヤモヤとした空気が漂っていました。

私を救ってくれた「周囲の目」

心が折れそうな毎日でしたが、そんな私を支えてくれたのは、他の上司やお客さんの言葉でした。

「これ、あなたにお願いできる? あなたなら安心だから」

「いつも丁寧に対応してくれて、本当に助かっているよ」

「〇〇さんのおかげで、仕事がスムーズに進んだね」

そんな声をかけてもらえるたびに、「ああ、ちゃんと見てくれている人はいるんだ」と胸が熱くなりました。

自分勝手な上司の影で、私の地道な努力や誠実さを評価してくれる人たちが、すぐそばにいたのです。

自滅していく上司と、訪れた平穏

一方で、周囲の信頼を失い続けた上司の末路は、実にあっけないものでした。

徐々にお客さんからは直接の苦情が入り、スタッフも一人、また一人と距離を置くようになっていきました。

職場の空気はどんどん冷ややかになり、気づけばその上司の周りには誰もいなくなっていたのです。

最終的に、その上司は誰からも惜しまれることなく、静かに職場を去りました。

引き止める人は一人もいません。

それどころか、 「やっといなくなったね……」 と、周囲は安堵の表情を浮かべていました。

上司がいなくなった後、不思議なことに私は以前よりもずっと、周りから頼りにされるようになりました。

あの時のスカッとした感覚は、今でも忘れられません。

結局、「人の本質」は隠し通せるものではなく、周囲は冷徹なほどによく見ているのです。

悪いことをしていれば自然と居場所を失い、誠実に頑張っていれば必ず誰かが評価してくれる。

それが、私がこの職場で学んだ一番大切なことでした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.06.15(Mon)

「子供なんていません!何かの間違いでは?」騒音の苦情の手紙を真上の住人に送った。だが、意外な犯人に思わず笑った
tend Editorial Team

NEW 2026.06.15(Mon)

「分別が間違っています!」と玄関前にゴミ袋を戻す住人。だが、掲示板の張り紙で状況が一変
tend Editorial Team

NEW 2026.06.15(Mon)

「時間も守れないんですか!?」ゴミ捨て場で見張る若い住人。だが、退去者が続出し、大家が一喝した結果
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.11.25(Tue)

店員「今の客、最悪でしたね」→客「聞こえてんだけど!」最悪の事態を収めた店長の機転とは【短編小説】
tend Editorial Team

2026.02.16(Mon)

「夢物語を提案と勘違いしてる」「批判が更に集まるのは当然」と辛辣な声相次ぐ。共産党・山添拓氏、野党への批判に反論
tend Editorial Team

2026.04.19(Sun)

高市首相が靖国参拝を見送りへ。保守派の期待と外交の現実が交錯する中で問われる信念の真意と支持層の猛反発
tend Editorial Team