出典:堀江貴文X(@takapon_jp)
刑務所によって異なる食のクオリティ。実業家と元俳優が対照的な感想を抱く背景とは
塀の中の食事といえば、質素で味気ないものを想像しがちですが、どうやらそこには明確な格差が存在するようです。実業家の堀江貴文氏が自身のSNSで発信した内容は、刑務所ごとの食事レベルに天と地ほどの差があることを浮き彫りにしました。
きっかけは、強制性交の罪で服役し、出所後初のイベントに登壇した元俳優の新井浩文氏の発言です。新井氏は服役中の食事について、全く美味しくなかったと率直な不満を漏らしました。これに対し、かつて長野刑務所で服役していた堀江氏は、自身の経験を振り返りながら真っ向から異なる見解を示しています。
堀江氏によれば、自身が収容されていた長野刑務所は食事が非常に美味しく、毎日の食事が楽しみで仕方がなかったといいます。驚くべきことに、長野は全国の刑務所の中でも二番目に食事が美味しいという評判があるほどで、受刑者がメニューの改善会議に参加する機会まで設けられていたとのこと。一方で新井氏がいたとされる静岡刑務所は、彼にとって耐えがたいクオリティだったようです。
この一連のやり取りに対し、SNS上では驚きと皮肉が入り混じった反応が相次いでいます。
『刑務所に美食ランキングがあるなんて皮肉すぎる。税金で美味しいものを食べていると思うと複雑だ』
『新井さんは自業自得だけど、堀江さんのポジティブさは異常。どこにいても楽しむ才能がある』
『場所によってメニュー改善会議まであるとは。更生施設というより、もはや寮生活のノリではないか』
『美味しい食事が出る刑務所を目指して再犯する人が出ないか心配になる』
自由を奪われた場所において、食事が唯一の娯楽であることは理解できますが、そこにランキングが存在し、自治組織のような改善会議まで行われているという実態は、一般社会の感覚からするといささか過保護に映るかもしれません。罪を償う場であるはずの刑務所が、場所選び次第で快適なグルメスポットに成り下がってしまうのであれば、刑罰としての抑止力に疑問符が付きます。新井氏が不味いと嘆いた静岡刑務所こそが、本来の更生施設の姿に近いのかもしれません。
同じ罪を犯しても、送り込まれる場所によってQOL(生活の質)が劇的に変わってしまうという不条理。
堀江氏の語る向上心ある刑務所の姿勢は、組織運営としては正解かもしれませんが、法の下の平等という観点では、食卓の上にすら不平等が転がっているという滑稽な現実を突きつけています。














