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2026.05.24(Sun)

「家は1億以上もするの」と夫の自慢ばかりするママ友。だが、知人から聞いてしまった、ママ友の実情に胸のつかえが取れた

「家は1億以上もするの」と夫の自慢ばかりするママ友。だが、知人から聞いてしまった、ママ友の実情に胸のつかえが取れた

数字で語られる夫の実績

子どもを通じて仲良くなったそのママ友は、夫の話をよくした。

24歳年上の経営者で、複数の事業を抱えているという。

「家は1億以上もするの」

さらりと出てくる数字に、最初は「そういう世界の人もいるんだな」と受け流していた。

でも会うたびに「車は2台持ちで大型ミニバン」「芸能関係の知り合いができた」と、話題が夫の実績を中心に回り続けた。

気づけば、会話の主役はいつも夫だった。

話の最後はたいてい「うちはそういう心配がないから」という一言で締められた。

何度かそれが続くと、じわじわと比べられているような感覚が積もっていった。

(意識しすぎかな。でも、なんだかしんどい)

会うのがだんだん気重になっていった。それでも子ども同士が仲良しだから、なかなか距離を置けなかった。

自慢話を聞き流しながら、心のどこかで「この関係、どこまで続くんだろう」と思うこともあった。こういうママ友とは、うまく付き合っていくしかないのかもしれないと半ば諦めていた。

それでも、会うたびに消耗する感覚は積もり続けた。相槌のたびに気を遣い、家に帰ると妙な疲れが出た。子どもが楽しく遊んでいるのを見て、それだけで公園に来た意味があると自分に言い聞かせていた。

振り回されなくなった理由

転機は、別の場所での偶然の出会いから訪れた。

新たに知り合った女性の姉が、そのママ友と同じ職場で働いていた。

話の流れで名前が出ると、思いがけない話を聞いた。

「もう1ヶ月くらい、まともな仕事を任せてもらえていないみたいよ。職場では戦力外扱いって、姉がこぼしてた」

夫の資産や肩書きを並べていた人が、自分の職場ではほとんど動けていない状態だった。

それだけでなく、夫と喧嘩するたびに「もう離婚する」と周囲に言っているとも聞いた。

自慢の土台が、思ったより脆かった。

そう知った瞬間、不思議と気持ちが軽くなった。怒りや優越感ではなく、ただ「そういうことだったんだ」という腑に落ちる感覚だった。

夫の成功を語ることが、彼女なりの支えになっていたのかもしれない。職場でうまくいかない日が続いていたなら、何かにすがりたくなる気持ちは理解できなくもない。そう思えたとき、不思議と構えがほぐれた。

それ以来、同じような話を聞いても心が揺れなくなった。相槌は変わらず打つけれど、内側にあった重さは消えていった。誰かの肩書きで自分の価値を測るのをやめたとき、ずいぶん気持ちが楽になったのだった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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