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2026.05.25(Mon)

「うちは昔からこうしているから」と初正月での台所仕事を押し付けられた私。我慢出来ず夫に相談した結果、状況が一変

「うちは昔からこうしているから」と初正月での台所仕事を押し付けられた私。我慢出来ず夫に相談した結果、状況が一変

初正月、食卓から飛んできた義叔母の一言

結婚して初めての義実家の正月、私はずっと台所に立たされた。

義母は「うちは昔からこうしているから」と前掛けを差し出し、義姉も義妹も子どもを盾に台所には現れなかった。

ようやく食卓につけたと思った瞬間、義叔母がにこやかに身を乗り出した。

「で、子どもはいつ?」

立ちっぱなしで運んだ皿を握る指に、思わず力が入った。

半年後、夫と紙に書き出した二度目の役割分担

帰宅した車内で力が抜けた私は、夫を説得した。

「来年は私も座敷に座らせて」と泣きながら頼んだ夜、夫はようやく「ごめん、わかった」と頭を下げてくれた。

2回目の年末、私たちは紙とペンを並べて、誰が何をするか書き出した。

朝食の片付けは夫、昼の仕込みは義母と義妹、おせちの盛り直しは義姉、私は配膳と茶出しだけ。

夫は「俺から母さんに伝える」と言ってくれた。

大みそかの昼、義実家の玄関を開けた瞬間から、私の心臓は早鐘を打っていた。

夫がリビングで親戚に挨拶を済ませたあと、義母を台所に呼んで切り出した。

「今年は俺も台所に立つから」

湯気の立つ鍋を前に、義母の手が一瞬止まった。

義母の沈黙、そして3年目に消えた「うちは昔から」

沈黙は数秒だった。

義母は「そう」とだけ言って、ふきんを丁寧に畳んで台に置いた。

反論も叱責もない、ただの一区切り。

その晩から、空気が静かに動きはじめた。

夫が大皿を洗い、義妹が煮物の味見役を引き受け、義姉は娘の手を引いてお茶を運んできた。

私は配膳と茶出しを担当し、合間に座敷の親戚との会話にも入れるようになった。

それから1年後の3回目の帰省。

義母から届いたのは「今年は重箱詰めるだけ手伝ってくれる?」という一言だけだった。

朝から晩まで一人で台所に立っていた初年度の風景は、もうそこになかった。

「うちは昔からこうしているから」

あれほど私を縛った義母のフレーズも、いつのまにか口にされなくなっていた。

義実家との距離は、我慢で詰めるものではなく、夫婦で一度はっきり線を引いてはじめて整うのだと、二度目の正月が教えてくれた。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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