「お父さんとの思い出ある?」聞かれたくないことを無神経に聞いてくる友人。5年後、友人からの同窓会の誘いに対する私の決断
地雷を踏み抜いてくる友人
大学時代、頻繁に飲み会を開き、卒業旅行も共に楽しんだ友人。
社会人になってからも年に数回は集まる、気心の知れた仲でした。
しかし、そんな長年の友情も、無神経な言葉によってあっけなく崩れ去ることがあるのです。
違和感の始まりは、私の結婚式後。
いつもの仲良しメンバーで集まって飲んでいた時のこと。
実は私、昔から父親と不仲で、ずっと距離を置いている状態。
決して人に話したい問題ではないので、事情を知っているのは夫だけでした。
ところが、結婚式で何かを察知したのか、その友人が突然、みんなの前で口を開いたのです。
「なあ、お父さんと何かあるん?ちゃんとお父さんとの思い出ある?」
その瞬間、心臓が大きく跳ねる音。
私にとっては、手が震えるほど触れられたくない話題。なぜ今、みんなの前でそんなことを聞くのか。
凍りつく私を見て、すかさず夫が割って入ります。
「まあまあ、今日はそういう話は置いといてさ!楽しく飲もうよ」
明るい夫の助け舟のおかげで、その場はなんとかやり過ごすことができました。
オンライン飲み会での発言
それから数年後。いつものメンバーでオンライン飲み会を開いていた夜のことです。
すっかり酔っ払ったその友人が、またしても私と父の話題を蒸し返してきたのです。そして、ヘラヘラと笑いながら放った衝撃の一言。
「いやー、俺が父親だったらさ、娘に距離を置かれるなんて絶対に耐えられないわ!」
画面越しに、スッと血の気が引いていく感覚。
あなたが今、冗談めかして笑いながら言ったこと。それは、私が何十年も悩み、苦しみ続けてきたことなのに。
悪気のない言葉が、鋭いナイフのように心へ突き刺さります。
「あぁ、ライフステージが変われば、変わってしまう友情もあるんだな」
人の心に土足で踏み込む。そして「地雷を踏む」とはまさにこういうことなのだと、痛いほどリアルに実感した瞬間でした。
現在、その友人も結婚して2児の父親に。私も1児の母となり、仕事や子育てに追われる慌ただしい毎日を送っています。
そんな折、5年ぶりに彼から届いたメッセージ。
「久しぶりに同窓会でみんなで集まらないか?」
明るいお誘い。でも、私の心はもう冷めたまま。
(またあの時のように、無神経に地雷を踏まれるのでは……)
どうしても拭いきれない恐怖心。
だからきっと、これからも彼に会うことはないでしょう。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














