tend Editorial Team

2026.05.28(Thu)

「子供が欲しい」と語る夫。だが、夫が明かした事実に思わず離婚届を出した

「子供が欲しい」と語る夫。だが、夫が明かした事実に思わず離婚届を出した

300万円の年収の夫

結婚してしばらく経った頃、現夫の年収が300万円ほどだと知りました。

それだけでも驚いたのですが、彼は明るい声でこう繰り返してくるのです。

「子供が欲しい」

マイホームの話まで一緒に出てきて、私はその場で立ち尽くしました。

私はもともと子供を望むタイプではなく、再婚の段階でもその意志は変わっていません。

それでも彼の表情には、そうした私の気持ちを汲む様子が一切ありませんでした。

具体的な家計の話や、これから先の生活設計を尋ねても、明るく笑って流すばかりだったのです。

「子供が欲しいと言うなら、私は産まないと決めているとはっきり言うね」

そう告げると、子供の話題は一旦止まりました。

話せばわかる人なのかもしれない。

そう自分を納得させて、生活を続けようとしたのです。けれどしばらくすると、その判断が甘かったと思い知らされました。

前妻との子に養育費を払っていなかった現夫

違和感が確信に変わったのは、雑談の流れで彼が漏らした一言でした。

「養育費はちょっと払えてなくてさ」

前妻との間に認知済みの子がいて、何年も一度も養育費を支払っていない。

その子は特別な配慮が必要な状況にあると聞き、私の頭は真っ白になりました。

最も責任を持つべき相手から完全に目を逸らしながら、新しい妻との子を望み、無計画に家を建てたいと言う。

その矛盾の重さに、私は絶句しました。

(この人は、自分にとって都合の悪い現実をまるごと見ない人だ)

過去の責任を放置したまま、明るい未来だけを語る姿。

それが私には何よりも怖く感じられました。穏やかな笑顔の奥にあるのは、悪意ではなく、現実を直視する力の欠如です。

むしろ自覚がない分、何が起きても変わらないだろうと察してしまいました。彼にとっての過去は、なかったことになっているのかもしれません。

私は離婚を切り出しました。

話し合いは思いのほか淡々と進み、彼は最後まで何がいけなかったのか理解していない様子でした。

書類を交わし終えた帰り道、ようやく深く息を吐けた感覚を覚えています。

あの軽い口調と無邪気な笑顔は、今でも思い出すたびに背中をひやりとさせるのです。

誰かと一緒に暮らすかどうかを決める時、見るべきは収入でも肩書でもなく、「過去にどう向き合っているか」だと身に沁みて学びました。

逃げる癖がついた人は、新しい関係でも同じことを繰り返すのだろうと、今は冷静に思っています。少しでも引っかかる感覚がある時は、勇気を持って立ち止まる。それが自分を守る唯一の道なのです。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.06.14(Sun)

「彼女とかいるわけないじゃん〜」付き合ってるのにマッチングアプリを継続していた彼。だが、待ち合わせ場所に現れたのは
tend Editorial Team

NEW 2026.06.14(Sun)

「俺がいないと何もできないくせに!」20年間、不機嫌な態度をぶつけてくる夫。だが、子供の一言で家出を決意
tend Editorial Team

NEW 2026.06.14(Sun)

韓国のTPP加盟申請方針に波紋!水産物輸入規制の切り離し支持に国内の漁業者への配慮や自由貿易の原則をめぐる疑問の声
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.03.05(Thu)

「想像するだけで鳥肌が立つ」「侍ジャパンにふさわしい」と絶賛の声続出。稲葉浩志、WBCチェコ戦で『タッチ』生ライブ!怪物...
tend Editorial Team

2026.05.06(Wed)

混雑する朝の電車でスマホに夢中の若者→少し詰めれば乗れるのに動かない後ろで黙り込んだ乗客たちの違和感
tend Editorial Team

2026.05.05(Tue)

坂上忍「やばい圧力はあります」とフジテレビ系情報番組『バイキングMORE』での生放送時の裏側を明かす
tend Editorial Team