tend Editorial Team

2026.07.12(Sun)

「お互い様でしょ!」毎朝6時にベランダで布団を叩く真上の住人。我慢出来ずに証拠を集めた結果

「お互い様でしょ!」毎朝6時にベランダで布団を叩く真上の住人。我慢出来ずに証拠を集めた結果

「お互い様でしょ」と笑った上階の住人

念願の分譲マンションに引っ越したのは、静かな暮らしを求めてのことでした。ところがその期待は、入居して早々に裏切られます。

真上の部屋の女性が、毎週末の朝6時ぴったりに、ベランダで布団を叩き始めるのです。

バサッ、バサッという音とともに、我が家のベランダには綿埃や髪の毛が舞い降りてきました。

週末だけはゆっくり眠れると思っていたのに、必ず6時に叩き起こされる毎日。

窓を開けて干していた洗濯物は、白い綿埃まみれで洗い直しの繰り返しでした。

たまらず私は、上の階へお願いに上がりました。「洗濯物にゴミが落ちてきて、本当に困っているんです」と、頭を下げて。

けれど返ってきたのは、想像もしない一言でした。

「お互い様でしょ!」

女性は面倒くさそうにそう言うと、こちらの話を最後まで聞かずにドアを閉めてしまいました。

あまりの態度に、その場では言葉も出ませんでした。でも、理不尽に泣かされて終わるのだけは嫌でした。

スマホが記録した、1ヶ月ぶんの朝

泣き寝入りするしかないのか。そう思いかけて、私は思い直しました。言葉で訴えても無駄なら、事実を積み上げるしかない。

翌週から、私はベランダにゴミが降る瞬間と、早朝の騒音を、スマートフォンで淡々と記録し始めました。

日付と時刻が刻まれた動画は、1ヶ月で二十本近くにまでなりました。

ホコリの積もったベランダの床、干していたシーツについた髪の毛。証拠がそろうたび、不思議と気持ちは落ち着いていきました。感情的に怒鳴り返すより、この動画のほうがずっと強い。そう思えたからです。

私はその動画をすべて持って、マンションの管理組合を訪ねました。理事長は一本ずつ丁寧に確認し、深くうなずいてくれました。

次の週末、玄関先での逆転

迎えた次の週末の朝6時。真上でいつもの布団を叩く音が響いた、その瞬間でした。

理事長と管理会社の担当者が、上の階の玄関へ向かったのです。

インターホン越しに、担当者がはっきりと告げました。

「規約違反です」

ドアを開けた女性の顔から、さっと血の気が引いていくのが分かりました。

あれほど強気だった人が、「え、あの」と口ごもったまま、言葉が続きません。

担当者が動画の存在を伝えると、彼女はうつむいて、小さく震えていました。廊下に出ていた別の住人が「うちも同じ被害に遭っていました」と静かに口を添えると、その場の空気は完全に決まりました。

「これで安心して眠れます」

私はそう伝えて、頭を下げました。あの日以来、週末の騒音もゴミも、嘘のように消えました。廊下で顔を合わせると、先に目をそらすのは、いつも彼女のほうです。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.11(Sun)

「今日だけだから」と言い訳する隣人。うちの駐車場で勝手に水をくんでいた奥さんが、続けて口にした信じられない一言
tend Editorial Team

NEW 2026.10.11(Sun)

「順番なんか知るか、海の見える席にしろ」ホテルの朝食会場で怒鳴った男性。だが、結局中央の席を選んだ理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.10(Sat)

「私ならちょっと無理かも」私が出産した産院を口コミで否定するママ友。最後に本人が選んだ場所に唖然
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.07.29(Wed)

「レシートなんか残してるわけない」使い込んだ電動工具の返金を迫った客。だが、店長が毅然とした対応を行なった結果
tend Editorial Team

2026.04.24(Fri)

「医者の俺を振るって本気で言ってるの?」と見下してくる彼を捨てた→荷物を取りに来た元彼が見た光景とは
tend Editorial Team

2025.08.28(Thu)

後藤真希、モー娘。加入時「なんだこいつはと思われてたかも」と告白。金髪OK、日サロ通い…当時のルールを全て無視
tend Editorial Team