「あれ、私の言いたいこと伝わってない?」友人との旅行の計画中に気づいた違和感。うまく言葉にできないもどかしさの正体
あれ、私の言いたいこと伝わってない?
「最近仕事が忙しくてお互いお疲れ気味だし、次の旅行はのんびりリフレッシュ系にしない?」
「大賛成!じゃあ有名な温泉街に行って、朝市巡りして、足湯カフェでスイーツ食べて、夜は豪華な海鮮丼食べよう!」
「えっ、いや……そういう意味じゃなくて……」
休日の午後。お気に入りのカフェで、来月の旅行の計画を立てていたときのこと。私の提案に対する友人の返答は、思い描いていたものと少しズレていたのです。
同じ「のんびり」という言葉を使っているのに、なぜか話のピントが合わない。まるで、見えない壁越しに話しているような不思議な感覚。
「えっと、あちこち観光するのも楽しいけど、今回はもっとこう、ゆっくりしたいというか……」
「そっか!じゃあ、レンタカー借りて海沿いをドライブするのはどう?それなら歩き回らなくて済むし!」
「うーん、それもちょっと違うかも……」
(私の言い方が悪かったのかな……?)
(どうしてそのままの意味で伝わらないんだろう)
うまく言葉にできないもどかしさ。胸の奥に広がる、小さなモヤモヤ。
言葉の受け取り方は人それぞれ
「ごめんね、私なんか的外れなこと言ってる?」
不思議そうな顔をする友人を見て、思わずハッとさせられました。
決して、彼女が悪いわけではありません。
もちろん、私が悪いわけでもない。ただ、「のんびり」という言葉から連想するイメージが、ほんの少し違っていただけ。
彼女にとってのリフレッシュは「非日常を満喫すること」。でも、いまの私が求めているのは「何もしないこと」だったのです。
「ごめん、私の言葉足らずだった。実は毎日バタバタで疲れ切ってて。今回は観光は一切なしで、チェックアウトまでホテルの部屋から一歩も出ずにゴロゴロしたい気分なんだ」
もう一度、言葉を慎重に選びながら、自分の思いをそのまま伝えてみることに。すると、今度は彼女の表情がパッと明るいものへと変わりました。
「あ、そういうこと! やっとわかった。温泉付きの部屋でお酒飲みながらダラダラするってことね!それ最高!」
「そうそう、それ! 伝わってよかった!」
その瞬間、心の中にあったモヤモヤがスッと晴れていくのを実感。
親しい間柄だと、「言わなくても伝わるはず」とつい甘えてしまうもの。
でも、違う人間同士だからこそ、具体的なイメージまで伝わらないこともあって当然なのです。
この小さな出来事は、私にとって大切な気づきの時間。
相手を責めるのではなく、自分の「伝え方」や、相手の「受け取り方」について改めて考える良いきっかけに。
これからは、もう少しだけ言葉を丁寧に紡いでみよう。冷めたコーヒーを飲みながら、そんなふうに心の中でそっと決意した休日の午後。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














