「証拠を集めるから協力して」離婚した友人の元夫が突然訪問。だが、元夫の企みを友人が知った結果
自慢話ばかりの男性と結婚した友人、やがて離婚の報告が届いた
長い付き合いの友人が数年前に結婚した。
夫を紹介してもらった際、話題が常に自分の収入や資産に向く人だと感じた。
友人が選んだ相手だからと黙っていたが、正直なところ似合いの相手とは思えなかった。
その後、引っ越しを機に三人で会う機会は減り、やがて友人から「離婚した」と連絡が来た。
事情を深く聞くことはしなかった。
友人が楽になれるならよかったと思いながら、「落ち着いたらまた話そうね」とだけ返した。
「証拠を集める」元夫が動き始めた
離婚から間もなく、友人の元夫から連絡があった。
見知らぬ番号だったが出てみると友人の元夫だった。
「一度会いたい」と言うので、断る理由も見つからず近くのカフェで話を聞いた。
開口一番「裏切られた」と言い放った元夫は、離婚後に過去を振り返るうちに「騙されていた」という確信を深めたのだという。
「証拠を集めるから協力して」
私は否定したが、元夫は聞く耳を持たなかった。
共通の知人に「事情を話す必要がある」と言い張り、「証拠を集める」と繰り返しながら、実際に動き始めた。
友人への悪い噂を知人のあいだに広め続け、やがて友人の耳にも届いた。
困惑した友人から「何か知っている?」と連絡が来て、私は元夫と会ったことを伝えた。
しばらくして、元夫の主張は関係者によって精査された。
結果として、すべては思い込みと記憶の歪みによるものだったと判明した。
根拠は何一つなかった。
友人の名誉は形の上では戻ったかもしれない。
しかし一度広まった噂は完全には消えない。
知人の中には今もあいまいな印象を持ったままの人がいるかもしれない。
誤りと分かっても謝罪も訂正もなく、ただ「間違いでした」で終わり、友人が受けた傷だけが残った。理不尽な顛末に、今もモヤモヤが晴れない。
友人にはあのときの混乱を直接謝りたかったが、それを口にすると逆に傷を広げる気がしてやめた。代わりに、これまで以上に他愛のないやり取りを増やすようにしている。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














