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2026.05.19(Tue)

カルビー『ポテトチップス』白黒化に官邸ピリピリ?高市首相の資源アピールと企業のリアルな防衛策に広がる賛否

出典:Pexels

中東情勢の緊迫化に伴うナフサ不足を受け、カルビーが主力商品の包装をモノクロに変更する方針を示したことで、政府との温度差が浮き彫りに

いつもの売り場が、少し違った景色になるかもしれません。大手スナック菓子メーカーのカルビーが、看板商品であるポテトチップスなどの袋のデザインを白と黒の2色に切り替える方向で動いていることが分かりました。海の向こうでの争いが原因で、包装に欠かせないインクなどの調達が難しくなっているためです。これに対して、資源の確保は万全だと強調してきた高市早苗首相を擁する官邸側は、神経を尖らせている様子です。

 

政府はこれまで、原油をはじめとする資源の供給について、代わりのルートを確保しているため問題はないという姿勢を崩していませんでした。しかし、私たちの生活に身近なお菓子という形で、現場のやり繰りの厳しさが目に見えるようになってしまったわけです。関係者の間では、モノクロのデザインが世間に与える印象の大きさを気にする声も聞かれます。一方で、こうしたピンチを斬新な見た目で乗り切ろうとする企業の姿勢を、前向きに捉える見方も少なくありません。

 

ネット上では、この思い切った決断に対してさまざまな意見が飛び交っています。

 

『大企業が率先して足りないものは無理に確保しないという判断は社会全体に良い影響を与えるんじゃないかな』

 

過剰な包装を見直すきっかけとして、こうした取り組みを好意的に受け止める声は非常に多いです。デザインがシンプルになっても中身の味が変わらないのであれば、全く問題はないという生活者の本音が垣間見えます。

 

『スーパーやコンビニの陳列棚が、色彩過剰、情報過多に見えてしまう中、むしろ斬新に思える』

 

無駄を削ぎ落としたシンプルな見た目が、逆に新鮮で洗練されて映るのではないかという指摘もありました。

 

その一方で、現場の切迫した状況と政府の発表とのズレに危機感を抱く声も目立ちます。

 

『楽観論ばかり流す政府の声の陰で実際は深刻』

 

工業製品や日用品の現場でも、じわじわと資材不足の影響が出始めているという指摘があり、お菓子の袋だけの問題ではないという懸念が広がっています。また、国が企業を呼び出して事情を聴くことに対して、自由な経済活動へのプレッシャーになるのではないかと冷ややかな視線を送る人も見られました。

 

今回の試みは、限られた環境の中で新しい価値を生み出そうとする、企業の知恵とも言えるのではないでしょうか。

 

お馴染みのパッケージが変わる寂しさはあるものの、私たちが資源の使われ方について少し立ち止まって考える、良い契機になるのかもしれません。

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