「本当に誰もいなかったの?」深夜、帰宅した私がエレベーターに乗ろうとすると、なぜか勝手に開いた扉
深夜、マンションのエレベーターで
夜遅く、仕事を終えてマンションに帰宅した時のことでした。
終電を逃し、タクシーで帰ってきた私は、疲労困憊。早く部屋で休みたい、そんな一心でした。
誰もいないロビーを通り抜け、エレベーターに一人で乗り込みます。「ふぅ…」とため息をつきながら、閉まるボタンを押したんです。
「やっと部屋に着ける」なんて、ぼんやり考えていた、まさにその時です。
ドアが完全に閉まる寸前、「ピタッ」と音もなく止まって、再び開いたんです。
「え、誰か来たのかな?」
反射的に外に目をやりましたが、そこにいたのは、誰もいない静まり返った廊下だけ。人の気配は全くありません。
「あれ?人、いない…」
一瞬、頭が真っ白に。心臓がドクンと音を立てるのを感じました。でも、確かに誰かの「手」のようなものが、ドアの隙間に入り込んだように見えたんです。
見間違い?それとも…
「一体、何だったんだろう…」
恐怖で体が固まりそうになりながらも、もう一度閉まるボタンを押しました。今度は何事もなく、エレベーターは静かに上昇。無事に部屋の階までたどり着きました。
部屋に入ってからも、あの瞬間のことが頭から離れません。あの時に見えた「手のようなもの」の残像が、ずっと目に焼き付いて離れないのです。
「気のせいだよね、きっとセンサーが誤作動しただけ」
自分にそう言い聞かせようとしました。でも、はっきりと見えたあの動き。「本当に誰もいなかったの?」と、何度も自問自答。
もしかして、私の見間違い?それとも、何か別のものがそこにいたのか、と考えると、全身に鳥肌が立ちました。
その日は、しばらく不安な気持ちを抱えたまま、眠りについたのを覚えています。
今でも、あの時のことを思い出すと、背筋がゾッとします。深夜にエレベーターに乗るたびに、つい辺りを確認してしまう私がいます。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














