「当てつけしてくるな」別れて1週間でSNSに新しい彼女アピールをした元彼。だが、知人が明かした事実とは
1週間後にSNSへ流れてきた投稿
2年ほど交際した相手と、将来の方向性が合わないと話し合って別れた。
感情的なぶつかり合いはなかったし、きれいに終わったつもりでいた。お互いの気持ちを素直に話せた別れ方だったと思っている。
ところが別れてから1週間も経たないうちに、SNSを通じて新しい交際相手とのツーショット写真が目に入ってきた。
仲良しぶりをわざわざ発信している様子で、こちらに向けたメッセージだとすぐに分かった。
「当てつけしてくるな」
声に出すこともなく、そう感じていた。
内心そう思いながら、しかしこちらから反応するつもりはなかった。
別れを選んだのは互いの意思で、今更よりを戻したいわけでもない。アピールに乗っかることの方が、よほど時間の無駄だった。
連絡は来なかった。直接何かをされたわけでもない。
距離を保ったまま、私はそのまま日常を続けた。仕事、友人との時間、ひとつひとつの積み重ねで気持ちを前に向けていた。
届いた噂と、静かな本音
数ヶ月が過ぎた頃、知人から話が入ってきた。
「ギャンブルにのめり込んで、新しい彼女も一緒にハマってるらしい。借金が増えてどうにもならない状態みたい」
詳細まで知らされたわけではないが、生活が立ち行かなくなっているのは確かなようだった。
知人も言いにくそうな顔をしていた。
正直に言えば、ざまあみろという感情は出てこなかった。
スカッとするかと思ったけれど、出てきた気持ちはただ「もう自分には関係のない話だ」というものだった。
かつて真剣に付き合った人だ。うまくいかなかったことは惜しかった。
でも、別れた後に起きたことに自分が踏み込む理由はどこにもない。その人の選んだ道は、その人が引き受けるものだ。
縁が切れた、と感じた夜
当てつけのような投稿も、思えば別れを消化しきれていなかったのだろう。
あの頃はこちらも多少は気になっていた。それが噂を聞いた瞬間から、何もなかったように静かになっていた。
だが噂を聞いた夜、妙に気持ちが落ち着いていることに気づいた。引きずっていたわずかな引っかかりが、音もなく消えていくような感覚だった。
自分が心配する必要はないと、ようやくはっきり思えた。
元交際相手の選択は、その人自身が向き合うことだ。
借金のことも、ギャンブルのことも、誰かが肩代わりできる問題ではない。自分には今の時間がある。そう思えたとき、完全に区切りがついた気がした。
別れを選んだあの判断は、間違っていなかった。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














