「こんなに空いているのに、どうして隣に?」駐車場に停めた新車。だが、買い物後に目にした光景に絶句
新車を守るために選んだ場所
新しい車を買って間もない頃、私は駐車場で車を停める場所にいつも気を使っていました。
隣の車のドアがぶつかったり、買い物カートが当たったりしないか。それが心配で、できるだけ周囲に車が少ない場所を選んでいたのです。
その日訪れたのは、家の近くにある大型スーパーでした。駐車場は広く、入口付近にもまだ空きがありました。
それでも私は、店舗からかなり離れた端の区画まで車を走らせました。
周囲には一台も停まっていません。何列も空いている中に、私の車だけがぽつんとある状態でした。
「ここなら大丈夫そう」
少し歩くことにはなりますが、新車に傷がつく心配が減るなら、そのほうが安心でした。
私は車を枠の中央に停め、買い物へ向かいました。
戻ってきて見つけた隣の車
買い物を終えたのは、それから三十分ほど後のことです。
両手に袋を提げて駐車場の端まで戻ると、遠くから自分の車が見えてきました。
ところが、その隣には一台の車が停まっていました。
周囲の区画は、来たときとほとんど変わらず空いたままです。それなのに、その車は数ある場所の中から、私の車のすぐ隣を選んでいました。
しかも、ややこちら側に寄って停められていたため、運転席のドアを十分に開けられそうにありません。
「こんなに空いているのに、どうしてわざわざ隣に…」
思わず独り言が漏れました。
入口に近いわけでもなく、日陰になっているわけでもありません。周辺には、もっと停めやすそうな区画がいくつもあります。
隣に停める理由が、私にはまったく分かりませんでした。
車内に人の姿はなく、運転手が戻ってくる気配もありません。
私は相手の車に触れないよう注意しながら、反対側のドアから荷物を積み込みました。その後、狭い隙間から慎重に運転席へ乗り込み、その場を離れました。
もちろん、相手に悪意があったとは限りません。
広い場所では、隣の車を目印にしたほうが停めやすいと考える人もいると聞きます。単に何も考えず、空いている場所へ停めただけだったのかもしれません。
それでも、周囲に空きがいくらでもある状況で、なぜ私の車のすぐ隣だったのか。今でも少し不思議に感じます。
それ以来、私は駐車場の端に停めるときも、完全に一台だけ離れた場所ではなく、できるだけ人目のある区画を選ぶようになりました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














