「えっ、私のデスクがない!?」出社したら私の席が新人に奪われていた。上司の非常識すぎる対応に唖然
いつもの朝、奪われていた私の居場所
その日は、いつも通りの平凡な朝のはずでした。
温かいコーヒーを片手に出社し、入社時からずっと変わらない私の固定席へ向かいます。窓際から少し離れた、空調もちょうどよく当たるお気に入りの場所。
しかし、そこで私の足はピタリと止まりました。
「あ、おはようございます!」
私の席で、入社して1ヶ月になる新人が無邪気な笑顔でパソコンを開いていたのです。
一瞬、自分がフロアを間違えたのかと錯覚しました。
しかし、周囲の景色は間違いなく見慣れた私の部署。慌てて周囲を見渡すと、信じられない光景が目に飛び込んできました。
フロアの端っこ。コピー機とシュレッダーの横という一番騒がしくて不便な席に、私の私物や見慣れたマグカップが、まるで邪魔なゴミのように無造作に置かれていたのです。
「えっ、ちょっと待って……これってどういうこと?」
頭が真っ白になる中、私は早鐘のように打つ胸を押さえながら、上司の元へと向かいました。
説明なしの配置換え、そして募る不信感
「あの、私の席……新人が座っているみたいなんですが」
声をかけると、上司はパソコンから目を離すことなく、面倒くさそうに口を開きました。
「あぁ、ごめんごめん。新人のフォローをしやすいように、座席の配置を変えたんだよ。君の荷物はあっちの空き席に移動しておいたから」
「……事前に、一言くらい教えていただけませんか?」
「昨日急に決まったことだからさ。まあ、どこに座っても君なら仕事できるだろう?」
悪びれる様子もないその軽い言葉に、私は絶句しました。
席が変わること自体が嫌なわけではありません。問題なのは、長年その席で真面目に働いてきた私に対し、事前の相談はおろか一言の挨拶もなく、勝手に荷物をどかして端っこへ追いやったという事実です。
「私って、この会社にとってその程度の存在だったんだ……」
冷たい事実が、じわじわと胸の奥に突き刺さります。
シュレッダーの騒音が響く薄暗い端っこの席で、私は無言で荷物を整理しました。フロアの中央では、上司と新人が和気あいあいと談笑しています。
楽しそうなその声が聞こえるたびに、私の腹の底でドス黒いモヤモヤがくすぶり始めました。
「……こんな雑な扱いを受けた分、これからは私なりの働き方をさせてもらいますからね」
理不尽な仕打ちに対する怒りは、そう簡単に消えるものではありません。冷え切った心境のまま、私は静かにパソコンの電源を入れたのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














