出典:田村智子インスタグラム(tamutom.jcp)
憲法記念日の集会で、共産党の田村智子委員長が高市首相を名指しで批判
青空の下、今年も憲法記念日がやってきました。多くの人が休日を満喫する傍ら、有明の地では熱い言葉が飛び交っていました。日本共産党の田村智子委員長がマイクを握り、現在の政治状況をかつてない危機と表現。高市首相による憲法改正への意欲を、真っ向から否定する場面がありました。
田村委員長が特に問題視しているのは、防衛力の劇的な強化です。専守防衛という、これまで日本が大切にしてきた盾を投げ捨て、相手を攻撃する力を手に入れようとしているのではないか。そんな不安が言葉の端々に滲みます。武器の輸出解禁についても、死の商人国家になってはならないと、非常に強い言葉で警鐘を鳴らしました。
一方で、今の世界を見渡せば、隣国の船が毎日のように領海近くに現れる現実があります。政府側は、国民の命を守るためには、言葉だけでなく具体的な備えが必要だと主張しています。まさに、平和をどう定義し、どう守るかという根本的な問いが、今、私たちに突きつけられています。
SNS上では、この田村委員長の発言を受けて、激しい反応が渦巻いています。
『話し合いで解決すると言うけれど、相手が話し合いに応じない時にどうするのかという視点が欠けている気がする。外交努力だけで全てが解決するなら苦労はしない』
『武器を持つことが抑止力になるという考えも分かるけれど、一度持ち始めたら止まらなくなる怖さもある。憲法9条が果たしてきた役割を軽視しすぎではないか』
『党内で異論を唱える人を排除しておきながら、外に向けて対話を求める姿には違和感を覚える。まずは自分たちの足元で多様な議論を認めるべきではないか』
ネットの声を見る限り、田村委員長の掲げる理想に一定の理解を示しつつも、現実の国際情勢とのギャップに首を傾げる人が多い印象です。特に、中国による尖閣諸島周辺での活動が続いている中では、対話一本槍の姿勢に不安を感じる層も少なくありません。
一方で、戦後の日本が一度も戦火に巻き込まれなかったのは、9条という制約があったからこそだという意見も根強く残っています。
自衛隊を憲法に書き込むことが、結果として歯止めのない海外派兵に繋がるのではないかという懸念は、世代を問わず多くの日本人の心に潜んでいるのではないでしょうか。














