「どうして私には彼氏ができないんだろう」と嘆く友人→フォローした私に待っていたのは、友人からのあり得ない言葉だった
彼氏ができないと嘆く友人からの相談
「はあ……本当にいい人がいない。どうして私には彼氏ができないんだろう」
深くため息をつきながら、アイスティーのストローをカラカラとかき回す友人。
私自身の結婚が決まってすぐの頃、彼女とカフェでお茶をしていた時のことです。
結婚願望は人一倍強いものの、なかなか良い出会いに恵まれない彼女。
最近は職場の上司から、お見合いのような形で男性を紹介されたそうです。
「上司からの紹介だから期待してたんだけどね。実際に会ってみたら全然タイプじゃなくて。どうやって断ろうか本気で悩んでるの」
「そっかぁ。上司の紹介だと断りにくいよね。ちなみにどんな人だったの?」
私が尋ねると、彼女は「これなんだけど」とスマホの画面をこちらに突き出してきました。
そこに映っていたのは、少し髪がボサボサで、着ている服のシワも目立つ男性の姿。
「えっと……優しそうな人、だよね?」
なんとか絞り出したフォローの言葉。正直なところ、清潔感に欠ける印象を受けてしまい、どうコメントするのが正解かわからず戸惑うばかり。
突然の上から目線な発言と謎のフォロー
スマホをテーブルに置き、不満げに腕を組む友人。
「優しそうではあるけど、一緒に歩くのはちょっとね。それに比べてさ……」
彼女はチラリと私の顔を見て、思いがけない言葉を口にしました。
「あんたの婚約者は、マシな方だよね」
……え?マシ?
耳を疑うような一言に、思わず言葉を失う私。
まるで見下されているような、私の大切な婚約者まで上から目線で品定めされているような、なんとも言えない不快感。
私が黙り込んだことで空気が凍りついたのを察したのか、彼女は慌てて両手を振りました。
「あ、違うの!変な意味じゃなくて!普通にすごいって意味で……!ほら、なかなかマトモな男の人って少ないじゃない?だから、すごいなって!」
必死に取り繕うものの、言葉の端々に隠しきれない本音が透けて見えます。
「普通にすごい」という謎のフォローも、余計に火に油を注ぐ結果に。
「あ、うん。ありがとう……」
その場はなんとか引きつった笑顔でやり過ごしたものの、心の中には黒い雲がどんより。
他人のパートナーを「マシ」と評価する無神経さ。
結婚を焦るあまり、周りが見えなくなってしまっているのかもしれません。
けれど、あの見下すような一言と見当違いなフォローを思い出すたび、今でも心の中に消えないモヤモヤが残っているのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














