「なんで毎朝こうなるんだろう」家事育児で余裕のない朝。限界な私を救った子供達の姿とは
戦場と化す朝のリビング
「ほら、早く着替えて!もうご飯の時間だよ!」
「えー、これヤダ!青い服がいい!」
時計の針は無情にも進んでいくのに、我が家の朝は毎日こんな調子。
朝の忙しい時間に限って、子どもは予想外の行動に出るものです。
「ママー!靴下がない!」
「さっきそこに出したでしょ!もう、どうして今言うの……」
引き出しをひっくり返し、片方だけ行方不明の靴下を探すミッション。ようやく見つけて履かせたと思ったら、今度は水筒の用意を忘れていたことに気づく始末。
家の中は、さながらちょっとしたパニック状態です。
「ああっ、もう時間ないよ!急いで!」
「まってー!靴がうまく履けない!」
バタバタと玄関を飛び出す直前、ふと廊下の鏡に映った自分の姿に絶句。
髪は適当にまとめただけ。メイクアップなんてほぼできておらず、ただ日焼け止めを塗っただけのすっぴん状態。
鏡の中の自分に向かって、思わず深いため息。
「……私の準備、いつできるんだろう」
駅に向かう足取りは重く、時間も気持ちも余裕がありません。
「もっと優しくしたかったな」「なんで毎朝怒ってばかりなんだろう」
そんなモヤモヤとした自己嫌悪を抱えながら家を出るのが、すっかり日課になってしまいました。
すべてを吹き飛ばす魔法の瞬間
怒涛の一日が終わり、ようやく訪れる静寂の夜。
食器を片付け、おもちゃを箱に放り込み、へとへとになって寝室のドアをそっと開けます。
「……スースー……」
そこには、布団を蹴飛ばして大の字で眠る子どもの姿。
朝の「あれ嫌、これ嫌」の怪獣ぶりはどこへやら。天使のような無防備な寝顔が、薄暗い部屋に浮かび上がっています。
「風邪ひくよ」
そっと布団を掛け直しながら、ふっくらとしたほっぺたを指でツン。
その温もりを感じると、朝のイライラや日中の疲れが、まるで嘘のようにスーッと消えていくから不思議です。
「あんなに怒ってごめんね。明日はもっと笑って起きようね」
寝顔に向かって、小さく呟く謝罪の言葉。
毎日同じことの繰り返しで、反省ばかり。自分の時間はちっとも取れないし、おしゃれだって後回し。
それでも、この寝顔さえ見られれば。
「よし、明日もがんばるか!」
どんなにモヤモヤした朝を迎えても、結局はこの魔法の瞬間に救われている私。
明日もまた、「早くして!」と叫ぶ朝が来ることはわかっているけれど。
それでもめげずに立ち向かえるのは、この小さな寝顔があるからなのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














