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2026.05.18(Mon)

「返事、ちゃんとしてるじゃん」自分に言い聞かせながら送り続けたメッセージ→彼のペースに飲まれた20代の本音

「返事、ちゃんとしてるじゃん」自分に言い聞かせながら送り続けたメッセージ→彼のペースに飲まれた20代の本音

自分に言い聞かせるクセがついた

付き合い始めてしばらくして、私には妙なクセがついた。

彼からメッセージが来ない夜、自分に向かって「返事はちゃんとしてるじゃん」と繰り返すのだ。

送れば返ってくる。

それは本当のことだった。

遅い時間になっても、必ず短い返信が来た。だから「嫌われているわけじゃない」というのも事実だった。

ただ、気がつけば自分から送り続けていた。おはよう、今日どうだった、ご飯食べた?

そういうやりとりは、いつも私が始めていた。

付き合う前は逆だった。朝も夜も彼から来ていた。それがいつの頃からか、静かに逆転していた。

送る前に、迷うようになった

ある夜、いつものようにメッセージを書こうとして、指が止まった。

(また私から。今日は3日連続だ)

送らなかったら、彼から来るだろうか。

そう考えたら、試したい気持ちと試すことへの怖さが同時に湧いてきた。

結局その夜は送らなかった。翌朝、彼からのメッセージはなかった。

「返事、ちゃんとしてるじゃん」

また自分に言い聞かせた。でも今度は、言葉がいつもより虚ろに響いた。

彼のことは好きだった。会えば楽しかった。

ただ、連絡の量がそのまま関心の量に見えてしまう自分を、どう扱えばいいのかわからなかった。

ペースを「合わせる」のか「飲まれる」のか

彼は仕事が忙しく、プライベートの連絡を後回しにするタイプなのだとだんだんわかってきた。

悪意があるわけじゃない。ただそういう人なのだと、頭では理解していた。

(ペースを尊重するって、こういうことなのかな)

でも理解と感情はちがう。

頭でわかっていても、夜になると無意識に画面を開く自分がいた。通知ゼロの表示を見るたびに、小さく肩が落ちた。

尊重と諦めの境目がどこにあるのか、今もよくわからない。好きな人のペースに合わせようとするほど、自分の気持ちの置き場がなくなっていく感覚があった。

送る前に迷い、返信を待ちながら何度も画面を見て、それでも「返事はちゃんとしてるじゃん」と言い聞かせる夜が続いた。楽しいはずの交際期間が、いつしか自分との静かな戦いになっていた。

彼のペースに「合わせた」のか、それとも「飲まれた」のか。その答えを、まだ出せないでいる。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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