「今日のご飯できたよー!」彼女との念願の同棲。帰ってきたら温かいご飯がある毎日。だが、日々の家事で気づいた違和感の正体とは
ずっと実家暮らしだった僕。最近、大好きな彼女と念願の同棲をスタートさせました。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
引っ越した初日、荷解きをしながら二人で笑い合ったあの夜。一人暮らしの経験がない僕にとって、彼女との新しい生活は期待と希望でいっぱいだったのです。
ところが、一緒に暮らし始めて少し経った頃から、僕の心には小さなモヤモヤが生まれ始めました。
「夜ご飯できたよ!」彼女の料理と僕の山積みタスク
「今日のご飯できたよー!冷めないうちに食べてね」
仕事から帰ると、キッチンからいい匂いと彼女の明るい声が迎えてくれます。
「うわ、美味しそう!いつもありがとう」
仕事で疲れて帰ってきた後に、温かい手料理が用意されている。これは本当にありがたいですし、同棲してよかったと心から思える瞬間です。彼女の作るご飯は美味しくて、毎日の楽しみでもあります。
でも、食事が終わった後からが僕の出番。
「じゃあ、お皿洗いは僕がやるよ」
「お願いね!私はちょっとテレビ見てるね」
シンクに溜まったフライパンや食器を洗い、生ゴミを処理。それが終わると、次はお風呂掃除へ向かいます。さらに、洗濯機を回して干す作業まで、なぜか全て僕の担当に。
「あれ、今日も僕ばかり動いてないか?」
ふと手を止めた時、ソファでくつろぐ彼女の背中を見つめながら、そんな考えが頭をよぎるようになりました。
「言いづらいけれど…」消えない不公平感の正体
もちろん、仕事終わりに献立を考えて料理を作ってくれる彼女には、感謝しかありません。
スーパーでの買い物だって手間がかかるし、料理は立派な重労働。それは頭では痛いほど分かっているつもりです。
でも、皿洗いに風呂掃除、そして洗濯。
「……もしかして、彼女って料理しかやってなくないか?」
一度そう思ってしまうと、どうしても家事の量に差があるように感じてしまい、モヤモヤが止まらなくなってしまいました。僕の家事リストの方が、明らかに項目が多いような気がしてならないのです。
「ねえ、ちょっと家事のことなんだけど……」
そう切り出したい気持ちは山々。
「せっかく作ってあげてるのに、文句言うの?」
もし彼女にそう言われて険悪なムードになるかと思うと、怖くて言葉を飲み込んでしまいます。せっかく始まった楽しい同棲生活。波風を立てたくないという思いが邪魔をするのです。
感謝の気持ちと、拭いきれない不公平感。
この重たいモヤモヤを抱えたまま、僕は今日も無言でお風呂の床をブラシでこすり続けています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














