tend Editorial Team

2026.04.08(Wed)

「おい、この資料どうなってんだよ!」自分の機嫌次第で態度を変える上司。だが、無視されていた新人の、怒りの訴えで空気が一変

「おい、この資料どうなってんだよ!」自分の機嫌次第で態度を変える上司。だが、無視されていた新人の、怒りの訴えで空気が一変

「おい、この資料どうなってんだよ!全然使えねえ!」

今日もオフィスに、上司の怒鳴り声が響き渡ります。

私の職場には、自分の機嫌次第でなりふり構わず周囲に当たり散らす上司がいました。少しでも虫の居所が悪いと、些細なミスで烈火のごとく激怒。そんな環境で働き続けて、気づけばもう十年以上。

「また始まったよ……」

周囲もすっかり諦めモード。誰も逆らえず、ただ嵐が過ぎ去るのをじっと息を潜めて耐えるだけの日々でした。

無視にため息。エスカレートする上司の機嫌

そんな重苦しい部署に、一人の新人が配属されてきたのです。

最初は大人しく指導を受けていた新人。しかし、不運なことに彼が上司の次のターゲットになってしまいました。

「あの、ここの確認をお願いしたいのですが……」

「……」

新人が話しかけても、上司は完全な無視。パソコンの画面から目をそらそうともしません。

「すいません、よろしいでしょうか?」

「チッ、今忙しいの見りゃわかるだろ!」

露骨な舌打ちと、あからさまな不機嫌アピール。指導とは到底呼べない理不尽な態度の連続。見ているこちらが胃が痛くなるほどの嫌がらせです。

「大丈夫?あまり気にしないでね」

こっそりフォローを入れても、新人の顔には明らかに疲労の色。このままでは彼が潰れてしまう。誰もがそう危惧していた、ある日のことです。

「いい加減にしてください!」響き渡った新人の怒声

その日も、上司の理不尽な無視と小言が続いていました。

「だから、お前は使えないんだよ。何度も言わせるな」

ネチネチと新人を責め立てる上司。いつもなら黙ってうつむくはずの新人ですが、この日は違いました。

バンッ!

突如、デスクを強く叩く音がフロアに響き渡りました。驚いて顔を上げると、新人が上司を真っ直ぐに睨みつけています。

「いい加減にしてください!さっきから聞いていれば、業務に関係ない嫌がらせばかりじゃないですか!」

ピンと張り詰める空気。上司は目を丸くして、口をパクパクさせています。

「指導と称して八つ当たりしているだけですよね?これ以上続くなら、上にすべて報告させていただきます!」

これでもかというほどの、見事なブチギレっぷり。普段の温厚な姿からは想像もつかない大声に、上司はすっかり萎縮してしまいました。

「あ、いや……そういうつもりじゃ……」

あの横暴な上司が、しどろもどろになって後ずさりする姿。まさに痛快そのものです。

その事件以来、驚くほど職場は平和になりました。

「あ、これ、確認しておいたから」

すっかり新人にビビってしまった上司。以前のように機嫌で人に当たることは激減し、嘘のように静かな環境になったのです。

十年以上抱えていた私のストレスを、見事に吹き飛ばしてくれた新人の勇気。あの時のスカッとした気持ちは、今でも忘れられません。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.24(Sat)

「まだ返してないの?」友人のひと言に言葉を詰まらせた彼。旅行代金を集める場で明かされた3万円の貸し借り
tend Editorial Team

NEW 2026.10.24(Sat)

「こっちは仕事してるんで」ホテルの朝食会場で席を空けない男性。だが、女性スタッフの案内で状況が一変
tend Editorial Team

NEW 2026.10.24(Sat)

「そっちが打ち間違えたんだろう?」病院の会計で怒鳴る男性。だが、上長が明細の一行を指さした瞬間、態度が一変
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.09.18(Fri)

「荷物、どけてもらえませんか」優先席をリュックでふさいだ男性。断った直後、向かいの乗客が静かに立ち上がった
tend Editorial Team

2025.08.22(Fri)

息を呑む美しさ…元フジ渡邊渚、爽やかキャミソール姿で魅せた、完璧ウエストと柔らかな笑顔に視線集中
tend Editorial Team

2026.03.18(Wed)

「本人の耳に入ったらしいよ」信じていたママ友の豹変。理由は身に覚えのない、私が言った悪口だった
tend Editorial Team