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2026.05.18(Mon)

「どういう関係?必要ないよね!」連絡履歴を見ては問い詰めた彼→忘年会で再会した友人と歩き出した

「どういう関係?必要ないよね!」連絡履歴を見ては問い詰めた彼→忘年会で再会した友人と歩き出した

問い詰める声が日常になった

共通の知り合いを介して付き合い始めた彼は、最初こそロックを外したスマホをこちらに渡してくる人だった。

隠しごとなんてないよ、という顔だった。

同じグループで遊んでいた頃から知っている彼に、私は何の警戒もしていなかった。

それが、いつの間にか反転した。

お風呂上がり、髪を拭いていると、彼の手にはこちらのスマホがあった。

連絡先一覧を上から順にスクロールしている。画面を覗き込む横顔が、付き合い始めた頃の彼とは別人のように見えた。

「どういう関係?必要ないよね!」

男性の名前が並ぶ画面を指差して、口調が強くなる。

職場の同僚、学生時代の同級生、相手を一人ずつ説明させられた。

やり取りの内容まで遡って読まれることもあって、こちらは誰のメッセージにも素直に返信できなくなった。

仕事帰りも自由ではなくなった。

コンビニで寄り道しただけで「誰かいた?」と聞かれる。理由を伝えても、納得しているのかしていないのかわからない返事が返ってきた。

気づけば、定時で職場を出たのに玄関で時計を確認する習慣がついていた。誰と一緒だったかを毎晩説明する暮らしが、いつの間にか当たり前になっていた。

忘年会の夜にもらった一通から

そんな頃、学生時代の友人から忘年会の誘いが届いた。

男性も来ると最初から伝えられていた。

彼に話せば、出かけさせてはくれない。私は急用と言って家を出た。

店の引き戸を開けると、懐かしい顔が並んでいた。

卒業以来、何度か連絡を取り合っていた友人が、奥の席で手を上げる。

「久しぶり」

気を張らずに話せる時間が、こんなに楽だったことを忘れていた。

詮索されない夜が、こんなに穏やかだったことを思い出した。

スマホを伏せていなくていい、何時に帰るかを言い訳しなくていい、それだけで肩の力が抜けていく。

グラスを片手に昔話で笑い合うあいだ、彼から届く着信のことすら、頭の隅から消えていた。

その夜、私は気持ちを固めた。

後日、彼ときちんと話し、関係を終えた。引き留めの言葉が来ても、もう揺らがなかった。

(過関的な人とは、もう無理)

その忘年会で再会した友人から、後になって連絡が届いた。会話を重ねるうちに自然と距離が近くなり、いまは新しい関係として歩いている。何の前触れもなくスマホを取り上げられる夜は、もう来ない。

連絡履歴を一括チェックされる毎日も、お風呂上がりに身構える夜も、もう必要ない。スッキリした空気のなかで、自分のペースを取り戻している。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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