tend Editorial Team

2026.06.02(Tue)

「お前、絶対浮気してるだろ」3回目のデートで詰めてきた彼。だが、ドライブデートで流れた曲で、彼の本音を悟った

「お前、絶対浮気してるだろ」3回目のデートで詰めてきた彼。だが、ドライブデートで流れた曲で、彼の本音を悟った

3回目のデートで吐かれた、いきなりの告発

知人の紹介で付き合い始めた相手から、3回目のデートで突然それは吐き出された。レストランで食事を終え、ワインを少し飲んでいたタイミングだった。

「お前、絶対浮気してるだろ」

30代になって紹介を受け、まだ付き合って3週間も経っていない時期だった。

お互いを知り合っている最中の関係で、なぜそんな断定が出てくるのか理解できなかった。私は浮気などしていない。グラスを握ったまま、しばらく言葉が出なかった。

その日から、会うたびに必ず一度は同じ話題が出るようになった。

「最近、誰と連絡してる?」「あの男友達とはどこまで?」

都度きちんと否定した。事実として浮気はしていない。それなのに同じ問いが、まるで証拠を引き出すかのように繰り返された。

正直に答えても信じてもらえているかどうか分からない。自分の中にあった好意が、疑いを否定する作業に少しずつ消耗されていった。

車のスピーカーから連発された失恋ソング

潮目が変わったのは、ある週末のドライブだった。彼は運転席でスマートフォンを操作し、車のスピーカーに曲を流した。

流れてきたのは、別れを歌う国内バンドの失恋ソングだった。1週間前のデートでも同じ曲を聴いた。その前も、終わりゆく恋愛を歌う楽曲が続いていた。

3回連続、すべて失恋ソングだった。

偶然じゃない。声には出さなかったが、頭の中で答えがはっきりした。

(こいつ、自分から別れを切り出す勇気がないだけだ)

浮気を疑い続けるのも、失恋ソングを連発するのも、結局は自分が逃げ場を作りたいだけの男の挙動だった。

「お前が浮気したから別れた」というシナリオを、こちらに準備させようとしていたのかもしれない。冷静に状況が読めた瞬間、好意は跡形もなく蒸発した。

3週間付き合って受けた告発と、3回連続の失恋ソング。十分すぎる材料だった。

ここで先に動くほうが自分にとって清潔だと判断した。

先に終わりを告げた夜

帰宅してすぐに連絡した。

「続けていくのは難しい」と送ると、しばらくして「そうか」とだけ返ってきた。引き止めの言葉も、否定の言葉もなかった。

やっぱりこちらから動くのを待っていたのだと、その短い返事で確信した。

引き止められなかったことを、寂しいとは思わなかった。疑われるたびに飲み込んできた不安が、自分の決断でひとつ片付いた。

先に動いたのは私だったという、その一点が気持ちの整理を早めてくれた。

浮気を疑う相手と向き合うことは、誠実さを繰り返し証明し続けることだ。30代の時間を、こんな男に削られなくてよかった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.24(Sat)

「こっちは仕事してるんで」ホテルの朝食会場で席を空けない男性。だが、女性スタッフの案内で状況が一変
tend Editorial Team

NEW 2026.10.24(Sat)

「そっちが打ち間違えたんだろう?」病院の会計で怒鳴る男性。だが、上長が明細の一行を指さした瞬間、態度が一変
tend Editorial Team

NEW 2026.10.24(Sat)

「大事な人へのプレゼントなんです」恋人への贈り物だと張り切った店員。数日後、恥ずかしい勘違いが発覚
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.04.13(Mon)

「お前じゃ話にならん、責任者呼んでこい!」と駅員に怒鳴る男性。だが、男性に待っていたのは
tend Editorial Team

2026.06.02(Tue)

「明確な数字で示してほしい」「発言の根拠を求めても無駄では」とSNSでは共感の声も。ひろゆき氏、高市首相の「来春まで石油...
tend Editorial Team

2026.04.21(Tue)

「やだ!保育園行かない!」突然の登園拒否に毎朝困惑。こっそり保育園を覗きに行ったら、思わず赤面する結果に
tend Editorial Team