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2026.06.14(Sun)

「本気じゃない、遊びだよ!」両家の親を集めた席で浮気を問い詰められた夫。だが、義父の一言で夫の態度が一変

「本気じゃない、遊びだよ!」両家の親を集めた席で浮気を問い詰められた夫。だが、義父の一言で夫の態度が一変

招かれた両家

その週末、わが家のリビングには、夫の両親と私の両親がそろっていた。

みんな、何の集まりか分かっていない顔をしている。和やかにお茶を飲む声の中で、私だけが、一枚のクリアファイルを膝に抱えていた。

結婚五年目。「残業が増えた」と言って遅くなる夫を、最初は疑いもしなかった。

けれど帰宅が遅いのは毎週同じ曜日で、その違和感が、私を静かに動かした。

確かめてみれば、夫は決まった曜日に同じ街へ通い、若い女性と寄り添って歩いていた。

残業だと聞いて、私が一人で夕飯を待っていた夜。

その同じ時間に、夫はこの人と笑い合っていた。

スマホには「来週も会える?」というやり取りが、何週分も残っていた。

私は感情を見せないまま、写真もやり取りも、日付ごとにすべて保存していた。

声を荒げて責めても、夫はきっと言い逃れる。だから私は、逃げ場のない場所を選んだ。今日という日のために。

出した一枚

お茶が一段落したところで、私はファイルから写真を取り出し、テーブルの中央に置いた。

「みなさんに、見てほしいものがあります」

場の空気が、一瞬で凍った。

夫の表情が固まる。

「本気じゃない、遊びだよ!」

「遊びで、毎週この人と会ってたの?」

「……話を聞いてただけだって」

「手をつないでる写真も、話を聞いてただけ?」

次の一枚を出すと、夫は黙り込んだ。

「遊び」「話を聞いてた」「一度だけ」と、言い分がころころ変わっていく。

親たちの視線が集まる中で、その嘘は一枚ずつ剥がれていった。

「残業だって言われた夜、私は毎週ここで待ってたんです」

夫は、もう何も返せなかった。

逃げ場のない部屋

静寂を破ったのは、夫の父だった。

「お前…親の前で、はっきり言いなさい」

義父の低い声に、夫の肩がびくりと跳ねた。

義母は写真を見つめたまま、言葉を失っている。

私の両親は何も言わず、ただ私のそばにいてくれた。

「本気じゃないって、何度も…」

「その言葉、ここにいる全員が聞いたからね」

義父はもう一度、低い声で「言い訳はいい。お前のやったことを認めなさい」と言った。

夫は何か言いかけて、口を閉じた。さっきまで「遊びだ」と繰り返していた声は、もうどこにも残っていなかった。

味方のいない部屋で、夫はとうとう言い淀んだ。

強気だった声が消え、顔は青ざめ、最後は両親の前で深く頭を下げるしかなかった。

義母は私に向かって、「本当に、ごめんなさい」と頭を下げた。

あれだけ「遊びだ」と繰り返した人が、親たちの前では一言も言い返せない。叫ぶより、証拠を黙って並べたほうが、ずっと深く突き刺さるのだと知った夜だった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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