tend Editorial Team

2026.04.23(Thu)

「こっちは毎日家事で疲れてるのよ!」と休日の朝から娘をこき使う母。掃除後の母の姿に我慢できず反撃

「こっちは毎日家事で疲れてるのよ!」と休日の朝から娘をこき使う母。掃除後の母の姿に我慢できず反撃

休日の朝に降ってわいた理不尽な命令

「ちょっと、キッチンが汚いから掃除しておいて!」

せっかくの休日。日頃の仕事の疲れを癒やすため、お昼までベッドでまどろむ予定だった私の耳に、母の鋭い声が突き刺さりました。

「えー、今から?私、今日お休みなんだけど……」

「休みだからちょうどいいじゃない。こっちは毎日家事で疲れてるのよ!」

有無を言わさぬ圧に押され、私は渋々ベッドから這い出しました。たしかに実家暮らしの身としては、家事を手伝うのは当然のこと。頭ではわかっています。

しかし、いざキッチンに向かうと、そこは目を覆いたくなるような惨状。シンクには昨晩から放置された食器が山積みになり、コンロ周りは油跳ねでギトギト。さらに、得体の知れないソースのシミまでこびりついている始末。

「はあ……これを全部、私一人で?」

重いため息をつきながらゴム手袋をはめ、私は黙々と格闘を始めました。洗剤の泡にまみれながら、頑固な油汚れをスポンジでこすり落とす地道な作業。休日の朝の優雅な時間は、完全に消え去ってしまいました。

響き渡るいびきと、私なりのささやかな仕返し

「ふぅ……よし、これで完璧!」

1時間以上に及ぶ死闘の末、ようやくキッチンは元の輝きを取り戻しました。シンクは水滴一つなく光り輝き、コンロも手で触れるほどピカピカです。額にはうっすらと汗がにじみ、腰にも痛みが走りました。

これだけ綺麗にすれば、さすがに母も喜んでくれるはず。せめて「ありがとう」の一言くらいはあるだろうと、私はリビングへと足を向けました。

「お母さん、終わったよー……って、えっ?」

リビングに足を踏み入れた私の目に飛び込んできたのは、信じられない光景。

「グガー……スピー……」

なんと、母はソファにどっしりと横たわり、テレビをつけたまま大いびきをかいて爆睡しているではありませんか。

「嘘でしょ……人にやらせておいて、自分は寝てるの!?」

毎日疲れているのはわかります。でも、人に散々やらせておいて、自分は優雅にお昼寝。お小遣いをくれとは言いませんが、ねぎらいの言葉すらなく放置されるのは、あまりにも理不尽です。

モヤモヤとした怒りが胸の奥で渦巻く中、私は大きめのステンレス製ボウルと、金属製のお玉を手に取りました。

そして、母の耳元から少し離れた絶妙な位置で、わざとらしく派手に落としたのです。

ガシャアァァーン!!

「ビクッ!!な、なに!?」

けたたましい金属音に、母は飛び起きました。目を白黒させてパニックになっている母に向かって、私はにっこりと微笑みかけました。

「あ、ごめーん。掃除の片付けしてたら手が滑っちゃって。……あっ、綺麗になったキッチン、後でちゃんと見てね?じゃ、私出かけるから」

心臓を押さえて呆然とする母を残し、私はさっさとリビングを後にしました。休日の朝の労働の対価としては、あの慌てふためく寝起き顔を見られただけで、十分すぎるほどスカッとしたのです。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.10(Sat)

「私ならちょっと無理かも」私が出産した産院を口コミで否定するママ友。最後に本人が選んだ場所に唖然
tend Editorial Team

NEW 2026.10.10(Sat)

「ニットはすぐ縮むんだから」母の忠告を聞かずに洗濯した私。翌週、職場でおしゃれな先輩が真剣に尋ねてきた理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.10(Sat)

「仕事があるから、景品の30袋はお願いね」2回続けて係を押しつけたママ友が、6人の保護者の集まりで黙った理由
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.05.23(Sat)

「頼れるのはお前だけだ」昇給ゼロ8年の上司に言われ続けた私→退職後の缶ビールが別物の味だった理由
tend Editorial Team

2026.04.25(Sat)

結婚は生存戦略から贅沢品へ?経済対策だけでは埋まらない理想と妥協の溝と、令和の未婚男女が抱く生存本能としての独身志向
tend Editorial Team

2025.09.16(Tue)

【衝撃】ヒカル「離婚はしないけど浮気したい」と『オープンマリッジ』宣言。「痛すぎ」「あまりにもひどい仕打ち」とファンから...
tend Editorial Team