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2026.06.03(Wed)

「AIを憎みたい」発言の徳光和夫氏、「AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」など過去の失言からも浮き彫りになる時代感覚

出典:NHKアーカイブス

徳光和夫氏の発言が波紋

フリーアナウンサーの徳光和夫氏が、読売巨人軍の阿部慎之助前監督が逮捕された騒動を巡り、ラジオ番組で「心のうちはAIというものを憎みたい」「きわめて無責任だ」と人工知能への怒りを表明しました。身内とも言える球団関係者を擁護したい一心の言葉とみられますが、この発言に対して世間からは疑問や批判が相次いでいます。暴行の引き金となった家庭内の問題の本質から目を背け、相談の手段に過ぎない技術へ責任を転嫁しているのではないかという指摘です。


インターネット上では、危機的な状況で客観的な選択肢を提示したシステムの対応を評価する声が上がっています。


『AIは相談を受けて情報や相談先を案内しただけで、その後に判断し行動したのは本人であり、対応したのは児童相談所や警察です。問題をすべてAIの責任にしても解決にはつながらないように感じます』
『ユーザーの心身の安全を最優先に考え、児相に通報して第三者の大人に来てもらい、最悪の事態を回避した。AIに可能な範囲でベストに近い回答だったと思います』


このように、混雑や心理的ハードルで機能しにくい従来の窓口に代わる新たなセーフティネットとして、肯定的に捉える見解は根強く存在します。


その一方で、デリケートな問題を機械の判断に委ねる現状への危惧や、公開された情報の信憑性を疑問視する意見も少なくありません。


『今はこうしてAIの判断を仰ぐのが当たり前なのかも知れませんが、昔ならこうした状況に陥った場合は近所の方か友人に相談したかも知れません。解決法が本当に正しかったのかは疑問です』
『娘さんが本当に書いた、又は娘さんの率直な気持ちをつづったものだという証拠などどこにもない。あの内容が事実かどうかはともかく、一つ確実に言えることは自分の保身のことしか考えていないということ』


身近な大人や地域社会とのつながりが希薄になった現代において、若者が頼る先が人工知能であるという現実は、社会全体の孤独や孤立という根深い課題を暗示しているとも言えます。


徳光氏は過去にも、明石家さんま氏に対して「まだAKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と発言してセクハラと批判されたほか、オリンピック金メダリストに結婚や出産を前提とした言葉をかけ、世間の感覚とのずれを指摘されてきました。

 

かつては許容されていた表現や家族間の身内での解決という古い常識が、現代の厳格な法令遵守や倫理観と衝突する場面が増えています。

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