
予約時の性善説はもう限界なのか
新潟市内の個人経営の弁当店が直面した大口注文の当日無断キャンセル被害が、インターネット上で大きな波紋を広げています。当初は100個の被害とみられていましたが、実際には同じような手口で2件の注文が重なり、合計200個もの弁当が未配送のまま残されてしまいました。店主が指定された場所に届けに向かうも連絡は途絶え、最終的には着信拒否をされるというあまりにも悪質な嫌がらせに対し、多くの人々から怒りと悲しみの声が上がっています。
店主の悲痛な訴えに対して、ネット上では数多くの意見やアドバイスが飛び交う事態となりました。
『本当にひどすぎる出来事ですし、一生懸命に作った美味しそうなお弁当が廃棄されるのはもったいない。今回の件で広く知られることで、新しい優しいお客さんが増えますようにと願っています』
『酷いという次元を超えており、もはや実質的な詐欺行為ではないでしょうか。店主の方は人が良すぎる印象を受けます。警察には一応しっかりとした形で被害届を出した方が良いと思います』
『大量注文の無断キャンセルは店の損害が大きすぎて、ただの迷惑行為ではなく実質的な経済犯罪。こうして注文側の身元確認や前金制を導入せざるを得ない状況になっていくのは、結局は真面目な客にも負担が回るのが大きな問題だと感じます』
このように悪質な行為に対する強い非難が集まる一方で、今後の再発防止に向けた具体的な対策についての議論も活発に行われています。
『地元のなじみのお弁当屋さんでは、10個を超えるような注文の場合は事前に現金での発注を必須としています。デポジットやネット支払いはシステムの導入維持に料金がかかるため、まずは現金をしっかり払わせる方法が、地元密着型のお店だからこそ確実です』
『海外ではホテルやレストランの予約で一般的なクレジットカードのデポジットやノーショー料金の仕組みがありますが、日本ではまだあまり普及していません。特に大量注文や初回の高額注文については、事前決済やカード登録を必須にする時代かもしれません』
『もちろん悪いのは無断キャンセルをする客側ですが、お店側も予約時に全額か一部を前払いにした方が絶対に良い。そのことで予約が減る可能性はあっても、それで断るような人はキャンセルするリスクがある人だと割り切るべきです』
今回の被害を機に、これまでの信頼関係や性善説に頼った商取引の危うさが浮き彫りになりました。














