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2026.06.13(Sat)

「浮気相手の父親になりたいんだ」友人の父が放った最悪な事実。だが、母が明かした秘密に背筋が凍った

「浮気相手の父親になりたいんだ」友人の父が放った最悪な事実。だが、母が明かした秘密に背筋が凍った

休みのたびに出かけた友達の家族

保育園からの大の仲良しの友達がいて、両家ぐるみで仲が良かった。

休みのたびに向こうの家族と過ごすのが、私には当たり前の風景だった。

「あの車のドライブ、楽しかったね」

大人になってから本人と再会したとき、友達はなつかしそうにそう笑った。

たしかにあの車で出かけるのは特別な時間で、後部座席ではしゃいだ思い出ばかりが残っている。

お父さんは運転中、コンビニや目的地で止まるたびに、よくスマホの画面に視線を落としていた。

当時の私には、ただの仕事の連絡にしか見えなかった。

「お母さんの職場のイベント、また行きたいな」

友達のお母さんの職場のお祭りにも、何度も混ぜてもらった。

お母さんはいつも同じ男の人のそばにいて、距離がやけに近かった。

「ねえ、あのおじさん誰なの?」

無邪気に聞いた私に、お母さんは少しだけ笑顔を固めた。

「ただの職場の人だよ。仲がいいだけ」

子どもの私はその言葉を疑いもせず、楽しそうでいいなと眺めていただけだった。

中学に上がる頃に崩れた家庭

すべてが動いたのは、私たちが中学に上がる頃だった。友達の家が、ある時期を境に急にぎくしゃくし始めたのだ。

「お父さんが、離婚するって言い出したの」

友達はうつむいたまま、絞り出すように打ち明けた。

後で私の母から聞いたところでは、友達のお父さんには外に相手がいて、その人が子どもを身ごもっていたのだという。

「浮気相手の父親になりたいんだ」

お父さんは家でそう言い、慰謝料の話まで進めていた。

さらに驚いたのは、責めるはずのお母さんもまた、職場のあの男性と関係を続けていたという事実だった。

「お互いさまでしょう」

言い争いの末に、お母さんはそう言い放ったらしい。

あの仲良し家族は、両親ともよそに別の人を抱えていた。

私がはしゃいでいたあの車も、お祭りの会場も、二人には別の相手と過ごす舞台だったのかもしれない。

あの日の景色が一変する

友達の家は結局ばらばらになり、私たちもやがて疎遠になった。

「あの頃が一番楽しかったな」

再会したとき、友達は小さくそう漏らした。

あの車の中も、お祭りの雑踏も、当時の私には文句なしに幸せな景色だった。

けれど真実を知った今、同じ記憶を巻き戻すと、まるで音のないモノクロ映像のように冷たく見える。

スマホを覗くお父さんの横顔、同じ人にだけ向けられたお母さんの笑顔。

「仕事だよ」とごまかした声も、今思えば全部つながっている。無邪気にはしゃいでいた幼い私の隣で、あの車の大人たちはいったい何を考えていたのだろう。

思い出を語る友達の顔を見ながら、私はうまく相槌が打てなかった。仲良し家族だと信じていたあの食卓に本当は何が流れていたのか。それを思うと、今でも背中の奥が冷たくなる。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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