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2026.11.02(Mon)

「ボールが、うちの車に何度も当たっています」朝7時からバスケが響く隣家。だが、裏の家の男性が伝えた被害

「ボールが、うちの車に何度も当たっています」朝7時からバスケが響く隣家。だが、裏の家の男性が伝えた被害

休みのたびに続いたガンガンという音

隣に家族が越してきて1年ほどたったころ、庭にバスケットゴールが置かれました。

場所は、隣の家のさらに裏にある家との境の塀ぎわです。

初めは短い時間だけだったのですが、しだいに朝7時ごろからドリブルの音が聞こえるようになりました。

夕方も暗くなるまでシュートの音が続きます。

特につらかったのは休みの日でした。

隣の大人たちは昼からバーベキューを始め、お酒を飲みながら大声で話したり、バスケをしたりしていました。

ボールがゴールに当たるたびに、ガンガンという音が家の中まで響いてきます。

「また始まった…」

窓を閉めても音はほとんど変わりません。せっかくの休日なのに、家でゆっくり過ごすこともできませんでした。

我慢できなくなったある朝、家と家のあいだでボールを拾っていた隣の家の父親に声をかけました。

「すみません。朝のバスケの音なんですけど、もう少し遅い時間にしてもらえませんか」

すると父親は、少し面倒そうな顔をしました。

「うちの庭で遊んでいるだけなんですけど」

「それは分かるんですが、朝7時だと、まだ寝ているので……」

「子どもが遊んでるだけですよ。ちょっと気にしすぎじゃないですか」

そう言うと、父親は話を切り上げて家に入ってしまいました。

それ以上は何も言えませんでしたが、やはり納得できません。その週末も、朝からボールの音は変わらず聞こえてきました。

バーベキュー中に現れた裏の家の男性

次の休みの日も、隣では昼からバーベキューとバスケが始まりました。

昼すぎ、私が窓ぎわで掃除機をかけていると、隣の庭先から人の声がしました。

掃除機を止めて窓の外を見ると、裏の家の男性が隣の父親に話しかけていました。

「すみません、ちょっといいですか」

「はい、何でしょう」

父親はトングを持ったまま、男性のほうを向きました。

「ボールが、うちの車に何度も当たっています」

「え、車に?」

「はい。そこの塀を越えて飛んでくるんです。少しへこんでいて…」

男性は自分の家のほうを指さしました。

父親は驚いたように塀のほうを見ましたが、すぐには言葉が出てこない様子でした。

男性は続けました。

「それと、朝早くから音も結構響いているんです。庭で遊ぶのはいいんですけど、もう少し気をつけてもらえませんか」

「ああ……そうだったんですか」

父親は小さくそう答えると、トングを持ったまま黙ってしまいました。

近くでバーベキューをしていた大人たちも会話をやめ、二人の様子を見ていました。

私が朝の音についてお願いしたときとは、明らかに違う反応でした。

次の週には、バスケットゴールが裏の家から離れた場所へ移されていました。

それからは朝早くも夕方遅くも、ボールの音が聞こえなくなりました。

休みの日に目覚まし時計が鳴るまでぐっすり眠れるようになり、ようやく落ち着いて過ごせるようになりました。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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