tend Editorial Team

2026.11.02(Mon)

「返事くらいしろよ」と1週間連絡を送り続け、集まりで詰め寄る年上の男性。私がはっきり断ると、男性は沈黙した

「返事くらいしろよ」と1週間連絡を送り続け、集まりで詰め寄る年上の男性。私がはっきり断ると、男性は沈黙した

「返事くらいしろよ」と1週間連絡を送り続け、集まりで詰め寄る年上の男性。私がはっきり断ると、男性は沈黙した

集まりの部屋で詰め寄られた私

男性は集まりの部屋で、私に返事を求めて詰め寄りました

男性は集まりの部屋で、私に返事を求めて詰め寄りました

当時20代だった私は、趣味の集まりで知り合った年上の男性に誘われ、集まりの帰りに二人で食事をしました。

好きなものの話が合って楽しかったのは、最初のうちだけです。

料理が運ばれてくるころには、男性の話は私の仕事の段取りや、休日の過ごし方への意見ばかりになっていました。

頼んでもいない助言が続き、私は落ち着かなくなって、用事を口実に先に店を出ることにしました。

店を出る前に、男性が自分のスマホを出して連絡先を聞いてきました。

また集まりで顔を合わせる相手なので、波風を立てたくなく、私は連絡先を教えました。

次の日から、男性のメッセージが届き始めました。

次の食事の約束を取り付けようとする内容や、前の晩に話したことについて返事を求める内容です。

返事が遅れると催促が来て、短く返せば別の話題が増えていきます。

私は当たり障りのない返事をしていましたが、次の食事の誘いについては、はっきり答えずにいました。

そんなやり取りが一週間続き、スマホが光るだけで憂うつな気分になりました。

そして迎えた次の集まりの日。それぞれが自分の机で作業をする部屋で、男性が私のそばへ歩み寄ってきました。周りにも聞こえるほどの声です。

「返事くらいしろよ。」

男性はそのまま私の前に立ち、言葉を重ねました。

「次の食事、いつにするんだ。」

私は曖昧に返してきたため、断る言葉を出せずにいました

私は曖昧に返してきたため、断る言葉を出せずにいました

部屋の作業音が静かになりました。

私はこれまで食事の誘いを曖昧にかわしていたため、男性はまだ約束できると思っていたのかもしれません。

人の多い場で言い返すのは気が引けて、私は口を真一文字に結んでいました。

「この前の話の答えも、まだだぞ。」

男性は一歩前に出て、さらに言いました。

「俺の誘いを、無視する気か。」

部屋の奥の机では、常連の人が黙って手を動かしています。私は返す言葉が見つからず、ただ男性の言葉を聞いていました。

常連の一言のあとに口を開いた私

『口を出さない場所ですよ』と常連が言い、男性が慌てました

『口を出さない場所ですよ』と常連が言い、男性が慌てました

そのとき、奥の机で作業していた常連の人が、ふと顔を上げました。

この集まりでは、お互いの考え方や作業の進め方を尊重し、必要以上に干渉しないことを大切にしていました。

「ここは、人のやり方に口を出さない場所ですよ」

常連の人は穏やかな声でそう言うと、また手元に目を戻しました。私への返事の催促を見かねて、声をかけてくれたようでした。

「いや、違う。そんなつもりでは。」

男性は口ごもり、言葉が続きません。その間に、私はようやく顔を上げて男性を正面から見ることができました。

「誘いは、お断りします。」

男性は言葉に詰まり、何も言えずに立っていました

男性は言葉に詰まり、何も言えずに立っていました

「連絡も、もうやめてください。」

男性は何か言おうと口を開きましたが、声になりませんでした。私も目をそらさずに返事を待ちました。部屋に沈黙が落ち、やがて男性は「分かった」とだけ言い残して、自分の席へ戻っていきました。

それきり、メッセージは届かなくなりました。その後の集まりでは、男性は遠くの席から小さくうなずくだけで、私に話しかけることもありません。

もっと早く、はっきり断っていればよかったのかもしれません。ただ、何度も返事を催促されたり、人前で詰め寄られたりしたことは、今でも嫌な思い出として残っています。

相手との関係を悪くしたくないからといって、無理に誘いに応じる必要はありません。これからは、自分が嫌だと感じたことを曖昧にせず、きちんと伝えようと思います。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.11.02(Mon)

「本当にこれで最後にするから」何度もお金を貸していた母からのお願い。だが、妹に電話した私が知った最悪な事実
tend Editorial Team

NEW 2026.11.02(Mon)

「ないものはないって」借金を返そうとしない彼。別れたあとの引っ越しで、母親に60万円以上の借金が知られた結果
tend Editorial Team

NEW 2026.11.02(Mon)

「払うって言ったよね?」私の車で事故を起こした夫が保険料の負担を拒否。離婚協議でようやく決着したこと
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.10.07(Wed)

「苦情を出してるのは下の家だけだろ」管理会社に言い返した上階の男性。だが、管理会社が伝えたもう一件の苦情
tend Editorial Team

2026.09.06(Sun)

「欲しい人が持っていけばいいでしょ」曽祖父の遺品を次々カバンに入れた親族。20分後、母が広げた1枚の紙とは
tend Editorial Team

2025.12.28(Sun)

米倉涼子さんが自宅への捜査を公表「心身には問題はありません」沈黙を破り明かした真摯な決意とファンの声
tend Editorial Team