出典:海江田万里(事務所)X(@banrikaieda)
「私の後ろの女性、誰だかわかりますか」バブル全開な高市早苗首相の意外な過去と突き放した師弟の現在地
総選挙での歴史的な大敗を喫し、永田町に激震が走った中道改革連合。かつての民主党政権を支えた重鎮たちが次々と議席を失うなか、10期目を目指した海江田万里氏もその荒波に飲み込まれました。議員会館からの撤去作業に追われる失意の最中、海江田氏が自身のSNSに投稿した1枚の古いポストカードが、ネット上で大きな注目を集めています。そこに写っていたのは、今や日本の頂点に立つ女性首相の、バブル全開な若かりし日の姿でした。
写真は1990年代初頭、海江田氏が経済評論家としてメインキャスターを務めていた情報番組「海江田万里のパワフルサタデー」の番組宣伝用ノベルティです。中央で柔和な笑みを浮かべる海江田氏の背後には、時代を象徴するような厚い肩パッドのピンクジャケットに身を包み、赤リップを引いた黒髪ボブの女性が立っています。その正体こそ、当時は気鋭のテレビキャスターとして活動していた高市早苗首相その人でした。
かつては同じスタジオで机を並べ、1週間のニュースを論じていた二人。当時の視聴者からすれば、まさかこの数十年後に、一方が落選の憂き目に遭い、もう一方が日本初の女性宰相として国を率いることになるとは夢にも思わなかったことでしょう。この劇的な立場の逆転劇に対し、SNSでは驚きと感慨にふける声が相次いでいます。
『あっ!高市さんだ!若いですね!』
『この頃は今はとても想像できなかったやろね』
『高市総理、アシスタントか何かだったのですか?まさか日本初の女性総理になるとは誰も思っていなかったでしょうね。』
『時の総理じゃないですか!』
『「海江田万里のパワフルサタデー」という番組は間違いなく見たことがあるけど、高市早苗氏が出ていたことまでは覚えていなかった。』
しかし、思い出話に花を咲かせるだけで終わらないのが政治の世界の厳しさです。海江田氏は落選直後の番組出演時、かつての共演者である高市首相に対し、経済政策の甘さを指摘して「経済音痴」と一蹴する場面もありました。かつての「教え子」とも言える存在に手厳しい言葉を投げかける姿には、長年政界を歩んできたベテランゆえのプライドと、現在の政治状況に対する焦燥感も透けて見えます。
思い出の段ボールから飛び出した1枚のカードは、華やかだった放送業界から政治の道を選んだ二人の原点を示すものでした。
一方は権力の絶頂に立ち、一方は再起をかけた厳しい現実に直面しています。














