「あんな人とは仕事出来ない」マウントばかりのお局。だが、社長に本音を告げた結果
勤続年数が長いだけで場を支配していた
長年同じ職場で一緒に働いてきたベテランの女性社員とのことです。
彼女は私より何年も先輩で、社内では一種の実力者として扱われていました。
経験が長い分、仕事の段取りはよく知っています。
ただ、それが年月を経るうちに「私のやり方が正しい」という空気に変わっていきました。
私の判断には必ず何かしら口出しがされ、少し違うことをすると指摘されます。
他の人には温かく接するのに、私に向ける目は違いました。同じ仕事をしていても、彼女から評価されるかどうかで職場内の扱いが変わってくる。そういう空気が、職場にじわじわと染み込んでいきました。
私だけではなく、他の若手社員も同じように感じているようでしたが、誰も声には出しませんでした。
「もう我慢できない」そう思った瞬間
長い間、私はその状況をやり過ごしていました。
「先輩だから仕方ない」「自分が未熟なのかもしれない」と自分に言い聞かせ、毎日をこなしていたのです。
毎日のように何かしらの指摘があり、出勤のたびに気持ちが重くなる日々でした。
でも、ある日の出来事で限界に達しました。
些細なことがきっかけで、オフィス中に響くような声で私の仕事のやり方を責め立てられたのです。
周囲の視線が集まる中で、私は動けなくなりました。
「もう我慢できない」
「あんな人とは仕事出来ない」
その夜、家に帰ってから、これ以上続けることは無理だと決めました。
20年近く一緒に働いてきた相手に対して、心の中で出てきたのはそういう言葉でした。
翌日、社長にアポイントを入れました。
これまであったことを全て話すことにしたのです。
マウントの取り方、二人きりのときの態度の変化、大声で責められた件。日付や場面を思い出しながら、ひとつひとつ伝えました。
話すほどに、自分がずっと抱えていたものの重さを改めて感じました。
話し終えた朝、胸がすっと軽くなった
社長はしっかり受け止めてくれました。数日後、パワハラと認定されたこと、会社として対処することが告げられました。
調査の結果、ベテランの女性社員は退職することになりました。
報告を受けた翌朝、職場へ向かう足取りが、ずいぶん軽くなっていました。あんなに重かった毎朝が、ふっと楽になった感覚。
職場の空気そのものが、一気に変わったわけではありません。でも、あの威圧感がなくなっただけで、こんなに違うものかと実感しました。
怖くて言えないと思っていたことを全部話せた。それだけで、もう十分でした。あの日一歩踏み出せたことを、今でも正解だったと思っています。
長年我慢してきたことを、最後にきちんと言葉にできた。その事実が、今でも私を支えてくれています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














