「いいじゃない、私の方が品数少ないんだから!」長蛇のレジ列で堂々と割り込んできた客。泣き寝入りを覚悟した瞬間、イケメン店員の容赦ない一言で形勢逆転した話
やっと私の番!…と思ったら?
休日の夕方、スーパーのレジは気が遠くなるような長蛇の列でした。
買い物カゴはすでにずっしりと重く、腕はパンパン。早く帰って休みたい一心で、じっと順番を待つこと十数分。
「次でお待ちのお客様、どうぞ!」
ようやく前の人のお会計が終わり、待ちに待った私の番。小さく息を吐き、レジへ向けて一歩踏み出そうとした、まさにその時です。
「はい、これお願いね!」
横から突然、見知らぬおばさんがスッと入り込み、私の目の前でレジ台にカゴをドンッ!と置いたではありませんか。
あまりにも堂々とした割り込みに、呆然とする私。
「えっ、あの…並んでるんですけど」
勇気を出して声をかけるも、おばさんは「ちょっと急いでるから!すぐ終わるでしょ」と悪びれる様子もありません。
後ろで待っている人たちの視線も感じ、ここでトラブルを起こすのも…と泣き寝入りを覚悟し、胸の奥で黒いモヤモヤがどんどん膨らんでいきました。
イケメン店員からの予想外の言葉
仕方なく一歩下がろうとした私の目に飛び込んできたのは、レジを担当していたイケメン店員さんの姿でした。
彼はニコリともせず、おばさんのカゴに手を添えてピタッと動きを止めます。
「お客様。あちらの女性が先にお並びです」
低く、よく通る声。おばさんは少し怯みつつも、「いいじゃない、私の方が品数少ないんだから!」と身勝手な言い訳を口にしました。
すると店員さんは、スッと冷たい視線をおばさんに向け、はっきりとこう告げたのです。
「順番をお守りいただけないなら、当店では販売できません。後ろへお並びください」
毅然とした、有無を言わせないピシャリとした一言。
周囲のお客さんたちも一斉におばさんへ冷ややかな視線を向けます。たまらず顔を真っ赤にしたおばさんは、トボトボと売り場の方へ逃げていきました。
嵐が去った後のレジ前。
店員さんは私の方に向き直ると、先ほどの冷たい表情から一変、パッと華やかな笑顔を見せます。
「大変お待たせいたしました。ポイントカードはお持ちですか?」
そう言いながら、私に向けてこっそりと送られた片目でのウインク。
その完璧すぎる対応に、私の心の中では鳴り止まないスタンディングオベーションが巻き起こっていました。
モヤモヤ気分はすっかり吹き飛び、なんだか足取りまで軽くなった、一生忘れられない爽快な帰り道です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














