「なんでばあばいるのに行くの!」朝の登園直前に大泣きの子→夫から義母に伝えた一言で訪問が変わった結末
朝のチャイルドシートで、火がついたように泣き出す子
子どもたちを車のチャイルドシートに乗せた、その瞬間でした。
「なんでばあばいるのに行くの!」
後部座席で、上の子が火がついたように泣き出します。
下の子も、つられるようにわんわん泣き始め、車内はあっという間に大混乱です。
家を出る数分前、玄関のインターホンが鳴り、義母がにこにこと立っていたのです。
「近くまで来たから顔を見に来たの」
世話好きで優しい義母は、こちらの生活リズムをあまり考えずに動くところがあります。
子どもたちは、大のばあば好き。
玄関で「遊びたい」「ばあばと行く」と大喜びになる気持ちは、痛いほど分かります。
けれど、私の頭の中では時計の針がカチカチと鳴っていて、立ち話をしている余裕は本当にないのです。
「もう園に行く時間で…」
背中越しに義母に告げ、子どもたちを抱きかかえて車に押し込みました。
その結果が、今の大泣きと大混乱です。
夕方、夫から義母に伝えた一言で訪問が変わった結末
朝から汗だくでハンドルを握り、なんとか遅刻ぎりぎりで保育園に滑り込みました。
息を整えながら、私は静かに自分に言い聞かせます。
(このまま続いたら、私の体がもたない)
その日の夕方、帰宅した夫に、朝の出来事をひととおり話しました。
夫は腕を組んで、しばらく考えてから、こう言ってくれました。
「分かった。今度から朝の訪問は控えてもらえるように、僕から伝えとくよ」
その晩、夫はその場で義母に電話をかけてくれます。
義母は悪気なく来ていたようで、最初は驚いた様子でしたが、すぐに「気が回らなかったね」と受け止めてくれたそうです。
翌朝。
子どもたちの靴を履かせている真っ最中に、スマートフォンが震えました。
義母からの短いメッセージが届いていました。
「来週、お昼に伺ってもいい?」
事前連絡、です。
たった一行の文面に、私の肩からは、ずっと張り詰めていた力がすっと抜けていきました。
子育て中の朝は、一分一秒が勝負。
善意でも、タイミングを間違えれば相手の負担になる。
その当たり前を、家族の中で共有できた朝の出来事でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














