「新人は空気読め」希望休と出したら、始まってしまった新人いびり→上司に相談したが、変わらない状況に絶句
希望休に刺さる独り言
30代で転職した配達系の職場で、最初に当たった中堅の女性の先輩は、仕事はできる人でした。
新人として教わる立場としては、まず手順を覚えるのが先だと思って、最初の数週間は黙って動いていました。
違和感が出たのは、月に一度の希望休を出した日からです。
規則上は誰でも自由に出せる曜日でした。けれど休憩室で雑談する流れで、先輩が独り言のようにこちらへ向かって言うのです。
「新人は空気読め」
誰の予定が悪いとも明言しない。
けれど、その日その場にいる新人は私だけ。視線も声色も、私の肩のあたりに向かって落とされます。
規則上問題のない希望日を、空気で潰されかける。
一度や二度ならまだしも、毎月のように同じ言い方をされて、いつのまにか私は気を遣って曜日をずらすようになっていました。気づけば、自分の予定よりも先輩の機嫌の方を優先する自分がいたのです。
朝の早出と夕方の雑用
朝にはまた別の問題がありました。
シフト開始の時刻通りにロッカーに着くと、先に来ている先輩が時計を見ながら笑うのです。
「業務が始まる30分前に出勤しておくの、新人なんだから当たり前よね」
明文化されたルールではありません。
それでも毎朝言われるうちに、結局30分前に着くしかなくなる。
新しい仕事を覚える時間として割り切ろうとしても、賃金の付かない早出が常態になっていく感覚は、思った以上にこたえました。
続く不快な状況に、これは新人いびりだと自分の中で結論が出ました。
職場を改善したくて、上司に時間を取ってもらい、起きていることをひとつずつ伝えました。
上司は最後まで聞いてくれて、「気をつけて見ておくね」と言ってくれました。それで何かが変わると、その時は信じていたのです。
けれど翌日も、その翌週も、職場の空気は何も動きませんでした。
朝の早出も、希望休への独り言も、夕方の押し付けもそのまま。
私が何を伝えたのかすら、先輩には届いた様子がありませんでした。
一度、先輩がちらりとこちらに視線を送ったのを覚えています。
それも気のせいだったのか、相談したことを把握した上で何も変えなかっただけなのか、いまも判断がつきません。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














