tend Editorial Team

2026.06.29(Mon)

「嫁がお前と離婚したいそうだ、あんなやつとは別れろ」と夫に言った義両親→事実を確かめた夫が両親と距離を置いたワケ

「嫁がお前と離婚したいそうだ、あんなやつとは別れろ」と夫に言った義両親→事実を確かめた夫が両親と距離を置いたワケ

信じて打ち明けた

夫は、休日のはずの日にも仕事へ出ていくことが多かった。二人で過ごす時間がほとんどない。その寂しさを、私は一人で抱えきれなくなっていた。

結婚したとき、義父はこう言ってくれていた。本当の娘だと思っている、俺たちが守ると。

だから私は、義両親を頼った。

「休みの日まで仕事ばかりで、正直、少し寂しくて」

涙ながらの相談を、二人は静かに聞いてくれた。理解してもらえた。そう思っていたのに、現実はまるで逆だったのだ。

届いた疑い

一ヶ月ほどして、夫が思いつめた顔で私に向き合った。

「親から聞いたんだ。お前、俺と別れたいんだってな」

その瞬間、息が止まりそうになった。義両親が夫に、私の相談をまるで違う話にして伝えていた。

「嫁がお前と離婚したいそうだ、あんなやつとは別れた方がいいぞ」

そんなふうに、息子をけしかけていたのだ。私を、仕事に理解のない嫁だと決めつけて。信じて頼った相手からの仕打ちに、足元が崩れる思いがした。

訳がわからず、すぐに義母へ電話をかけた。けれど返ってきたのは、ねぎらいでも謝罪でもなかった。

「あんたがあんなことを我々に言うから悪いんやろ」

怒鳴り声に、言葉を失った。私はただ、寂しいと打ち明けただけなのに。

それでも、ここで黙っていたら本当に夫婦が終わってしまう。私は涙をこらえ、夫にだけは事実を伝えようと決めた。

確かめた夫

「離婚なんて、一度も言っていない。ただ寂しいと相談しただけなの」

休みが減って寂しかったこと、それを義両親に泣いて打ち明けただけだということ。

私は何が起きたのかを、ひとつずつ順番に説明した。夫は腕を組んだまま、じっと聞いていた。

「……わかった。お前の言うことを信じる。親に直接聞いてくる」

夫はその日のうちに実家へ行き、両親を問いただした。話を大げさに作り替えたことを、二人はようやく認めたらしい。

戻ってきた夫の表情は、すっきりしていた。

「疑って悪かった。これからは俺がちゃんと間に立つ」

それから夫は、自分の親と意識して距離を取るようになった。人の言葉を勝手にねじ曲げる相手と、無理に近づく必要はないと判断したのだ。

あれだけ強気で怒鳴っていた義母も、息子が背を向けたことで何も言えなくなった。あれほど私を守ると豪語した人たちは、今ではこちらの顔色をうかがうように口をつぐんでいる。

立場は、静かに入れ替わっていた。

本当に私の側に立ってくれたのは、本当の娘だと言った人たちではなく、夫ただ一人だった。長く胸につかえていたものが、ようやく軽くなった気がした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.07.16(Thu)

同窓会で誰だか分からない美女の正体はあの部活少女?時短のために目を二重にしたママの決断に納得と驚きが広がる理由とは
tend Editorial Team

NEW 2026.07.16(Thu)

「無視するな、10秒で電話に出ろ」毎日1時間おきの連絡を強いた束縛男。だが、彼が別れを告げてきたワケ
tend Editorial Team

NEW 2026.07.16(Thu)

西野カナさんのライブで話題になったアンコールの掛け声。静かに聴きたい人とファン文化の違いにさまざまな声
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.05.18(Mon)

「お前からのメッセージ、正直きつかった」交際していた彼から告げられた本音。付き合いたての頃の話に、思わず絶句
tend Editorial Team

2026.03.26(Thu)

「ダサい見栄っ張り」「無理しまくってる」と辛辣な声相次ぐ。板野友美、家賃200万円生活の裏側を明かす
tend Editorial Team

2026.03.19(Thu)

「お前がいうな」「こいつにだけは言われたくない」と否定的な声相次ぐ。溝口勇児、井川意高氏の怒りの投稿に「やばすぎます」と...
tend Editorial Team