「私のミスじゃありません!」と息を吐くように責任転嫁する同僚。だが、上司がパソコンの作業履歴を見ると、同僚の表情が歪んだ
責任転嫁する同僚
前の職場にいた、ある同僚。
彼女の口癖はいつも決まっていました。
「それ、あの人がこう言ってたからやったんです!」
「私はそんなこと、一切聞いていません!」
トラブルが起きるたび、息を吐くように責任転嫁。
自分のミスであっても、絶対に認めようとしないのです。
私も何度か彼女の身代わりにされそうになり、その度に募るモヤモヤ。
そんなある日のこと。
彼女が作成した資料に大きな誤りが見つかり、クライアントから厳しいクレームが。
部署内がピリッと凍りついたその時。上司に呼び出された彼女の、大きな声が聞こえてきました。
「違います!私のミスじゃありません。彼女から渡されたデータが、最初から間違っていたんです!」
なんと、またしても人のせい。しかも今回のターゲットは、この私。
もちろん、私はその資料作成に一切関わっていません。
「ちょっと、こっちに来てくれる?」
確認のため、上司からの呼び出し。
隣には「私は悪くない」という顔で堂々と立ち尽くす同僚の姿。
私は少しも慌てず、冷静に事実だけを口にしました。
「その資料は、彼女が一人で担当していると伺っています。それに、私がデータを作成したと言われている日は、終日まったく別の案件にかかりきりでした」
「でも、確かにデータをもらったんです!」
なおも食い下がる彼女。しかし、上司の態度は極めて冷静そのもの。
「わかった。じゃあ、パソコンの作業ログとファイルの作成履歴を確認しよう」
履歴を見ると
カチャカチャと響く、マウスの操作音。
結果は、言うまでもありません。
データを作ったのも、編集したのも、すべて同僚本人だという決定的な証拠が、画面に映し出されていました。
「…履歴を見る限り、すべて君が作ったことになっているね。自分のミスを他人のせいにするのは、いい加減にしなさい」
上司からの、きっぱりとした注意。
あれほど饒舌だった同僚は顔を真っ赤にしてうつむき、すっかり沈黙。
それ以来、彼女が私の前で責任転嫁をすることはピタッとなくなりました。
声を荒らげて怒ったわけでもなく、ただ淡々と事実を突きつけただけ。それでも、長年抱えていた心のモヤモヤが一気に吹き飛び、最高にスカッとした瞬間でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














