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2026.03.10(Tue)

「ラストくらい気持ちよく推させて」嵐ツアーグッズ高額転売にファンから怒りとやりきれない本音

出典:photoAC

嵐ラストツアーグッズが早くも高額転売!5500円ペンライトが3万円超に…「ファン同士で首絞めてどうするの」と怒りと諦めの声

嵐のラストライブツアー開幕を前に、早くもグッズの高額転売が大きな波紋を呼んでいます。3月13日の北海道公演を皮切りに、東京・大阪・名古屋・福岡の5大ドームで全15公演が予定されている今回のツアー。チケットを持つファンクラブ会員に向けて2月から事前通販が行われ、ペンライトやうちわ、マグネットなどの公式グッズが順次届き始めたばかりです。ところが、その一部がフリマアプリ上で定価の2倍以上の価格で出品され、ペンライト(定価5500円)が約3万円で出ているケースも確認されています。

 

SNSでは、「今回の嵐グッズを平気で転売してる人、本当に信じられない」「自分もラストに入りたい気持ちは同じなのに、ファンクラブを武器に稼ぎに走るのは違う」「定価で譲り合おうって空気をぶち壊してる」といった憤りのポストが相次ぎました。一方で、「買う人がいるから値段がつり上がるんだよね…」「どうしても欲しい人の気持ちも分かるから、完全に責めきれない自分もいる」といった、やりきれない本音も目立ちます。「ファン同士で首絞めてどうするの」「最後ぐらい推し事を気持ちよく終わらせたい」という声には、ラストツアーならではのせつなさもにじみました。

 

そもそも今回のツアーは、長年応援してきたファンクラブ会員がなるべく多く参加できるよう、新規入会を停止したうえで、既存会員のみが申込み・グッズ購入の対象となる仕組みが取られています。それでも供給には限りがあり、「当落の時点で既にサバイバル」「全員が入れないのは分かっていた」と、ファン側も状況は理解しているからこそ、限られた枠を“転売目的”に使われていることへのショックが大きくなっているようです。

 

高額転売は、嵐に限らず音楽・スポーツ・アニメグッズなどあらゆるジャンルで繰り返されている構図です。公式側が抽選販売や購入個数制限、シリアルコード管理などの対策を打ち出しても、その隙間を縫うように「転売前提の購入」が発生してしまう。今回は特に「ラストツアー」「長年のファン限定」という条件が重なり、ファンクラブ会員の一部が高額転売に手を出している可能性が指摘されている点が、ファン心理に深い傷を残しています。

 

一方で、転売の存在そのものを止めることは難しい以上、「自分は絶対に高額品を買わない」と決める消費者側のスタンスも重要になってきます。SNS上では「最悪、公式が再販してくれると信じて転売には手を出さない」「グッズが無くても、同じ空間で同じ曲を聴けるだけで十分」という声もあり、ファンコミュニティ内で健全な買い方を共有しようとする動きも生まれています。ラストツアーは、グッズをめぐる攻防も含めて、推しとファンがどんな「終幕の景色」を選び取るのかを問う場になりつつあるのかもしれません。


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