出典:大石あきこX(@oishiakiko)
繰り返されるおふざけ投稿が招いた党内分裂の危機
中東情勢が緊迫の度を増し、連日のように悲痛な報せが届く中で、政治家としての資質を問われる事態が起きています。2026年3月、イスラエルとイランの間で続く軍事衝突により、双方で甚大な犠牲者が出ていることは周知の通りです。世界中が固唾をのんで事態の沈静化を願うなか、れいわ新選組の大石あきこ共同代表がSNS上で行ったある反応が、有権者や身内からも猛烈な反発を招いています。
事の端端は、一般ユーザーが投稿したAI生成と思われるコラージュ画像でした。そこには各国の指導者たちが陽気に踊る姿が描かれており、争いをやめて踊ればいいという趣旨のメッセージが添えられていました。これに対し、大石氏はかつて山本太郎代表が俳優時代に演じたキャラクターのセリフを引用し、楽しげな言葉を投げかけたのです。しかし、この軽妙すぎる振る舞いが、戦火に怯える人々を無視した不謹慎な行為として火を吹くこととなりました。
SNS上では、この投稿に対して厳しい声が相次いでいます。
『現在進行中の戦争で多くの人命が失われつつあるときに、このポストはあまりにも悲惨な状況をわきまえておらず不謹慎すぎます。権力批判のジョークとしても通用しないと思います』
『お願いですからこういうポストには肯定する反応をしないでください。今この瞬間にも多くの人々の血が爆撃の中で流れています』
『権力者たちが踊れば戦争が終わって解決するわけでもなく、むしろその下で苦しむ人々が戦火に怯えている中で、このポストはあまりにも能天気すぎて軽薄だと思います』
さらに事態を重くしたのが、身内であるはずの元公認候補者からの公開抗議でした。教育研究者の西郷南海子氏は、現地にルーツを持つ仲間たちの悲しみを知る立場から、ネタにできる状況ではないと断罪。大石氏に対し、共同代表の辞職を求めるという異例の事態に発展しました。西郷氏は党本部にも意見を伝えたとしていますが、投稿が削除されない現状に不信感を募らせているようです。
れいわ新選組は、先の衆院選で公示前から議席を激減させるという苦い経験をしたばかりです。さらに山本代表に関する週刊誌報道なども重なり、党勢の衰えは隠せません。
大石氏の独特なキャラクターや、物怖じしないパフォーマンスが党の勢いを取り戻す鍵になると見る向きもありますが、今回のような悪目立ちは、本来の支持層すら困惑させているのが実情ではないでしょうか。














