ホルナ・スタニスラフの公式Instagram(@iamhoruna)より引用
ウクライナ空手選手の銅メダルが日本で返還
全日本空手道連盟は4月5日、東京都内の皆思道場において、ウクライナ出身の空手家、ホルナ・スタニスラフさんへの東京五輪銅メダル返還式を執り行いました。
ホルナさんは、空手が五輪種目に採用される以前から出場を夢見て鍛錬を積み、東京大会で見事に男子組手でのメダル獲得を果たしました。
しかしその後、母国が軍事侵攻に見舞われたことで状況が一変します。
自らの栄光よりも母国への支援を優先すべきと考えた彼は、獲得したばかりのメダルを、チャリティーオークションに出品するという決断を下しました。
そのメダルを落札したのは、日本の道場に通う生徒の保護者でした。
落札者はニュースでこの出品を知った際、誰かが落札した上で本人に返還すべきだという強い思いを抱き、支援の手を差し伸べました。
当初は平和が戻った後の招待を計画していましたが、情勢の長期化を鑑み、早期に本人の手に戻るようこの時期の実施に至ったといいます。
再びメダルを手にしたホルナさんは、この瞬間がいかに得難いものであるかを噛み締め、人々の助け合いを証明するこの機会に深い謝意を示しました。
また、返還式後には道場の子供たちへレッスンを行い、直接技術を伝えながら共に汗を流して交流を深めました。
SNS上では、
「最初から返還するつもりで落札した、ってのがかっこいいな」
「ウクライナのためにメダルを手放す決断もすごいけど、それを落札して 本人に返した日本人も本当に粋だよね。」
「感動しました」
「なんと粋なことを」
「こう言う話ダメだ、泣いちゃう…」
など、さまざまな意見が寄せられています。














