「これ、新しく買ったんだけどね」叔母から始まる毎度のマウント自慢→こちらを下に見る話し方に残るモヤモヤ
親戚の集まりで、叔母から飛んでくる毎度のひと言
正月、親戚の集まりで久しぶりに顔を合わせた叔母が、お茶のカップを置きながら微笑みかけてきました。
「これ、新しく買ったんだけどね」
取り出したのは、新しい家電のリーフレット。
うちが半年前に買ったモデルの、ちょうどひとつ上のグレードでした。
「ちょっと上のグレードを選んでみたんだけど、やっぱり違うのよ」
嬉しそうな声色の中に、ほんの少しだけ、こちらを下に見る角度が混じっているのを、私はもう何年も感じ続けています。
叔母は、基本的にはいい人なのです。
面倒見もよく、子どもたちにもよく声をかけてくれる、優しい叔母。
けれど、顔を合わせるたびに、自慢話が止まらないのです。
持ち物、子どもの近況、最近知り合った友達。
こちらの話を振ると、必ずひと回り大きいエピソードが返ってきます。
悪気は、本当に感じません。
本人にとっては、きっと「世間話」のつもりなのです。
こちらを下に見る話し方と、毎回胸に落ちるモヤモヤ
叔母の自慢には、不思議な法則があります。
うちが新しいものを買うと、しばらくしてから、必ずその「上位モデル」が叔母の家に登場するのです。
掃除機、車、家具、子どもの習い事。
項目を問わず、見事にひと回り上のものが揃っていきます。
そして、その話を必ずこちらにしてくる。
「あなたたちが買ったあれね、うちはもうちょっと上のにしたの」
悪意があれば、まだ反論もできるのです。
けれど、叔母の声色は本当に明るくて、表情には嬉しさしかにじみません。
ただ、聞き終わった後の私の胸の奥に、いつも砂粒のような違和感が、ぽつんと落ちます。
子どもの話に切り替えても、効果はありません。
「あら、うちの子はもうそれは終わってね、もっと先の段階に行ってるの」
習い事の進度、進学先、友人の幅、すべての話題で同じ流れが繰り返されます。
こちらを下に見る話し方が、よどみなく続いていく時間。
笑顔で頷きながらも、毎回、胸の奥に確実に何かが積もっていくのを感じます。
家に帰り、夫に「また始まったよ」と苦笑いで報告するのが、もはや恒例行事です。
夫も「叔母さん、悪気はないからね」と苦笑いで返してきます。
悪気はない。
でも、確実に消耗する。
このモヤモヤとは、たぶんこの先もずっと付き合っていくことになるのだろうと、覚悟を決めかけているところなのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














