出典:写真AC
辺野古沖の転覆事故を巡り、抗議団体の穏やかだったという主張と、地元漁協の猛烈なうねりがあったという証言が真っ向から対立。報道の偏りへの不満が噴出
沖縄県名護市辺野古の海で、あまりに悲しい出来事が起きました。抗議活動中に高校生らが犠牲となった転覆事故を巡り、運営側の浦島悦子共同代表が、当日はとても穏やかだったという海人の証言もあると語ったことが波紋を広げています。しかし、この言葉に地元・名護漁業協同組合の川上将吾支部長が、嘘だとはっきり異議を唱えました。
事故のあった3月16日は、気象台から波浪注意報が出され、波の高さは約3メートルと予報されていた日です。現場を誰よりも知る川上氏は、実際には3メートルから5メートルほどの猛烈なうねりがあり、しぶきが島を越えるのが見えるほどだったと振り返ります。そんな荒れた海へ、幅わずか43センチという、まるで平均台のような細い防波堤を歩かせて乗船させた判断は、あまりに無謀だったと言わざるを得ません。
ネット上では、このあまりに乖離した状況説明に対して、厳しい声が渦巻いています。
『海が穏やかだったなら、なぜ2隻もいっぺんに転覆したのか。むしろ、操縦があまりにも下手だったからということになりはしないか』
『救助に出た海上保安庁の船も転覆するほどの海域。出航できる波の状態だとは到底思えません』
さらに、事故後の対応についても衝撃的な証言が飛び出しました。川上氏は、抗議団体の関係者から、2人死んじゃったと笑いながら声をかけられたと明かしており、その命を軽んじるような態度に強い憤りを隠せません。これが事実であれば、崇高な理念を掲げる以前の、人としての倫理観が根本から問われる事態ではないでしょうか。
一方で、世間の注目はメディアの報道姿勢にも向けられています。同時期に起きた他の事故と比較して、この辺野古の件は詳細が報じられないという違和感を抱く人が後を絶ちません。
『他の事件は大々的に報じてこの件は不自然なまでに報道しないマスコミ。公平な目で事実を報じてほしい』
『この事件は日本のテレビメディアの存在価値に止めを刺すレベルになってきた。信頼に値しないという評価が決まってくると思う』
命を奪ったのは自然の猛威だったのか、それとも杜撰な管理体制と過信による人災だったのか。地元漁師が語る、起こるべくして起こった事故という言葉は、あまりに重く響きます。
主義主張の前に、まず守られるべきだったのは尊い命であったはずです。














