「週3回体調不良って本当?」先輩の午後出勤の裏事情を知っている私→遅刻を叱られた朝に飲み込んだ本音
「腹痛で」「頭痛で」が週に3回
4〜5週ほど前から、職場の先輩が「腹痛で」「頭痛がひどくて」と理由をつけて週に1〜3回、午後から出勤してくるようになった。
体調が悪いなら仕方ないと思いながら、私はその先輩を見ていた。
でも遅れてきた先輩は、外に出かけるような服装をしている。
昼休みには元気よくランチへ行き、夕方には「今日は予定があるから」と早退することもある。
体調不良で来た人の動きではなかった。
そして私はその「本当の理由」を知っていた。
先輩は週末にオールナイトで遊び、帰宅後もSNS配信に夢中になって朝が起きられない。
月曜や連休明けの午前中を「体調不良」にして、ゆっくり起きてから出勤してくるのだ。
「昨日オールしてさ、ほんとに朝がきつくて」
上司のいないところで、先輩自身がそう話していた。同期みんなが知っている話だった。
「週3回体調不良って本当?」と思いながら飲み込んだ
私はバスと電車を乗り継いで通勤している。
ちょうどこのところ路線工事の影響でダイヤが乱れており、10〜15分遅れてしまう日が増えていた。
その都度、「申し訳ありません」と頭を下げて出勤してきた。
遅刻したことに言い訳はできない。
それはわかっていたし、改善しようとも考えていた。
早めに出るべきか、別のルートを試すべきか。
あれこれ思案しながら通勤していた矢先のことだった。
でも、ある朝その先輩から声をかけられたとき、言葉が詰まった。
「遅刻、改めてよ」
(週3回体調不良って本当?)
そう叫びたい気持ちを飲み込みながら、私は黙って「はい」と返した。
その言葉は声にならなかった。
でも喉の奥でずっと引っかかったままだった。
「言い返せない」まま積み上がったモヤモヤ
言い返すことはしなかった。
言ったところで「体調が悪かっただけ」と返されるだけかもしれないし、先輩との関係が壊れるのも避けたかった。
でも腑に落ちない。
交通機関の遅延でどうしようもなかった15分と、自分の生活習慣から来る2〜3時間の遅刻。
注意する資格があるのか。
答えは出ないまま、モヤモヤだけが胸の中に積み上がっている。
あの朝から、先輩を見るたびに飲み込んだ言葉が浮かぶのが止まらない。
「言える立場なのか」という問いが、頭の中でぐるぐると繰り返されている。
言い返せなかったのは正解だったのか、ただの我慢だったのか。今もまだ、答えが出ないでいる。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














