tend Editorial Team

2026.05.24(Sun)

「仕事があるから」と2次会に来なかった親友。だが、親友のSNSで見つけてしまった、最悪な事実

「仕事があるから」と2次会に来なかった親友。だが、親友のSNSで見つけてしまった、最悪な事実

仕事を理由に2次会を抜けた友人

厄年が重なったこともあって、中学からの仲間と久しぶりに同窓会を開いた。

1次会は居酒屋で2時間、和気あいあいと盛り上がり、気づけば終了時間。

みんなの近況を聞きながら、懐かしい記憶がよみがえる夜だった。

2次会はカラオケへ、という流れになったとき、仲のよかった友人が声を落とした。

「仕事があるから」

「そっか、残念。また今度ゆっくり話そう」と言って見送った。

その月が繁忙期だと知っていたから、素直に納得した。

見送ったあと、残ったメンバーでカラオケへ向かった。

2次会は楽しかった。学生時代の話で盛り上がり、時間が経つのを忘れるくらいだった。

帰り道、ふとSNSを開くと、別の友人の投稿が流れてきた。そこには「仕事があるから」と帰ったはずの友人が、別の場所でグラスを片手に笑っている写真があった。

手が止まった。

どうやら同じ日に、別のクラスのグループも同窓会を開いていたらしい。

友人はそちらの2次会に合流していたようだった。写真の中の友人は、こちらの1次会のときと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に楽しそうに見えた。

嘘じゃなくてもよかったのに

「仕事があるって嘘だったのね」

誰にも届かない声で呟いた。

腹が立つというよりも、なぜ嘘をついたのかが気になった。

「別の集まりと重なってて」と一言添えてくれれば、それで済む話だった。

嘘をつく必要はどこにもなかった。両方の2次会をはしごしたかったのかもしれない。あちらの方が話が合う相手だったのかもしれない。でも、それならそれで正直に言ってくれる方が、ずっとよかった。

翌朝、友人からメッセージが届いた。

「久しぶりに会えてよかった!また遊ぼうね」という内容で、前日の件には一切触れていなかった。

何事もなかったかのような祝辞の絵文字に、画面を眺める指が一瞬止まった。

私もあえて何も言わなかった。指摘したところで気まずくなるだけだし、友情を壊したいわけでもない。

それでも、あの写真を見た瞬間の、胸のざわつきはなかなか消えなかった。普段ならすぐ返す返信に、丸一日かかってしまった。

「嘘をつかれた」という事実だけが、静かに残った。言わなかったことへの後悔と、言えなかったことへのもどかしさが混ざり合って、しばらくの間、頭のどこかに引っかかり続けた。

友人のことは今も好きだ。ただ、あの夜からどこか一枚、薄い膜が張った気がしている。次に会う日が来ても、以前のように笑える自信は、まだ持てずにいる。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.05.24(Sun)

「家は1億以上もするの」と夫の自慢ばかりするママ友。だが、知人から聞いてしまった、ママ友の実情に胸のつかえが取れた
tend Editorial Team

NEW 2026.05.24(Sun)

「それは普通違うでしょ、常識ないの?」と仕事のやり方を否定する同僚。だが、同僚と派遣スタッフのやり取りを見て、気づいたこ...
tend Editorial Team

NEW 2026.05.24(Sun)

「私、妊娠したの!」友人からの報告。だが、私が心から祝福出来なかったワケ
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.11.12(Wed)

元STARTO・中山優馬「10年間ケンカしてる」相手に遂に真相を聞き出す!衝撃の理由に「終わり方が分からない」
tend Editorial Team

2026.02.22(Sun)

給付付き税額控除の踏み絵で排除か。参政党と共産党が猛反発する自民党主導国民会議の不透明すぎる選別基準と民主主義の危機
tend Editorial Team

2026.05.09(Sat)

落選議員の切実な懐事情に「自業自得」と「政治の壁」。杉田水脈氏が語る「私、食べていける!」の真意と消えた特権への本音
tend Editorial Team